雨か雪か・・・なんともやきもきさせる空模様の２９日(金） 今のところはまだ・・・雨か
さてそんな不安も抱えながらの今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者はこのDUO 弱者同盟
２人組夫婦ユニット ギターのzoe とサンプラーなど担当のkanko それだけに息もぴったりとしている おまけに今日は符たち揃って風邪を引いているという そこまで合わせなくてもいいのに（笑）
この二人がデジタルの機器をあえてその場で合わせてゆくという「アナロ グ」な使い方から生み出す音楽はダンサブルでちょっとポップ・・・これが気持ちいいんだよねえ お疲れ様でした 体調悪いのに頑張ってくれたkankoちゃん・・・お大事に！
そして２番目に登場するのはこのソロシンガー 落合謙司
この人・・・不思議なんだよなあ 歌のスタイルや内容はなん昭和歌謡ポップみたいなところがあるし、歌詞もありふれている・・・なのにこのシンガーの口からそれが出るとなんかとても重量感があるんだよなあ～ まるで”ジュリー”みたいなシンガーなんだよなあ
３番目はお馴染み なだのきよしき＋渋田広一＋宇賀K助＋西谷源一郎のユニット ケチャップス
その大人っぽさ満載のアコースティックサウンドでゆったりとハートフルなオリジナル曲をしっとりと聞かせてくれる 今年初めての登場となったが今日も実に大人のやんちゃさがたっぷりで、とくに僕は個人的には渋田と西谷の４ビートバトルがなかなか好きなのだ 今日もエキサイティングだったなあ・・・今年も宜しくです！
そして今日最後に登場したのは個性的なスタイルを持つg/vo, ds の２人編成編成 吐息
独特のファルセットで歌うボーカル河野の持つ色気、それを支える意外なほど骨太なロックサウンド これらが化合した世界はたまらなく気持ちがいい
しかし、普段はオリジナルしかやらない彼らが今日は珍しくカバーから始めた それは今月亡くなった「デビッド・ボウイー」へのリスペクトをこめた曲だった
やはり彼らもショックだったのだろうねえ・・・ボウイに対するリスペクトをするプレイヤーが今月はけっこう多いなあ
そしてそこからいつものオリジナルの幽玄な世界へ入ってゆく 今日はドラムの平井がギターを弾いたり凝ったスタイルでたっぷり聴かせてくれた
こんな微妙な天気の中でも演奏を楽しみに来てくれるお客さんがけっこう居てくれて・・・いい夜になった
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
