心地よいギターサウンド  4日

今日は暖かだったねえ~ ようやく3月に入って春らしくなってきたねえ さて、そんな今日4日(金) ペンギンハウスには4組の弾語りが登場

最初の演奏者は女性ギター弾き語りシンガー 月原昌子

妙にヘッドが大きいクラシックギター・・・そう思ったら8弦ギターだ これはあの山田庵巳がソロのときに使ってるのと同じ型だ そういえば最近は「フレデリック書院」で6弦のピックギターばかり弾いている庵巳だが、最近月原がこの型のギターを使い始めたそうだ

ガット弦の柔らかい音色・・・そして柔らかな歌い方・・・月原の演奏はその名前のようにお月様のような柔らかさとやさしさに包まれている そして彼女が得意とする童話のようなトーキングスタイルの曲・・・今日は犬と猫が登場していた
001002003005

2番目に登場したのは スギナミガールフレンドフォーエバー
京都出身のシンガ-ソングライターワカバヤシ(vo/g)を中心にしたロックユニットだが、ワカバヤシのソロのときもこの名前で演奏する

彼が「フォーク青年」であることもあるのだが、その曲にはなんとなくあの1970年代に対するオマージュが香る ちょっと「遅れて来た青年」というようなところもある彼のオリジナル曲はいつもほろ苦いアイロニーと物悲しさが溢れている 最近演奏も曲も本当にいいところに来ている 最近の「ハロー、ハロー、ハロー、ハロー」という曲・・・傑作だなあ
006007008010

3番目は 落合謙司

元「落合バンド」のリーダーでもあった彼は最近はソロで弾語りスタイルで演奏している 元バンドマンということもあるのだろうけどダイナミックな歌い方と彼独特の親しみのあるキャラと風貌はなんだか客席を知らぬうちに惹きこんでしまうのだ 彼の持ってる明るさと前向きなエネルギー・・・それが歌にそのまま出てくるのだよね
012013014015

そして今日最後に登場したのはやはり弾語りの ミノルBグッドsolo
彼はソロ以外にも「ミノルBグッドアンドバイス」というバンドでも活動している それもあってバンド的アプローチも持っている彼のステージング・・・しかしその一方シンガーソングライターとしての面も強く出てくるミノルの演奏 しっとりとしたラブソングからこれぞワークソングっていうような「労働のかたまり」まで・・・彼の幅の広さとそしてやっぱり持ってる根っからの明るさ、前向きがやはり客席を気持ちのいいところまで引っ張ってゆく ペンギンハウスには心地よいギターサウンドが響いていた
017018019020

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする