力が抜けて       14日

さて、4月も気が付けばもう半分近く 時間の進むのも早いが季節が変わってゆくのもすごいスピードだね 昨日まではちょっと寒かったが今日はやっと春らしい気候になった今日14日(木)

ペンギンハウスはこのプレイヤー SHOTGUN BLADE で始まった

今日もスタートからぽんぽんといいテンポで曲をつなげてゆく このステージ構成は彼にとってはいつものことなのだがここら辺の彼の考え方はゼヒ学んでいいと思う

今月末にある店でワンマンライブを控えているだけに最近のとくに今日の彼のライブは気合いが入っている ペナントレースに備えてオープン戦でアップしてゆくスポーツ選手みたいだ

そして今日最後に持ってきたのは彼の最近の傑作といえる「ならば今」 このハードビートのR&Rは本当に素晴らしい!
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2番目に登場するのはやはりギターで爆音を生み出しながら歌う スギナミガールフレンドフォーエバー そのワカバヤシのソロバージョンだ

そして最初の曲は「けむり」 これはやはり最近の彼の曲の中ではずば抜けて完成度の高いやつだ 「けむりのようにさ、消えてさ、無くなってさ、ただ漂ってさ・・・」 この出だしがいいんだよねえ

激しさも細やかさも両方併せ持つ彼・・・最近は曲作りでちょっと行き詰ってるということらしいが、彼らしいいい曲がまた出てくるに違いない
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3番目に登場するのは ソロギター弾き語り タカダダクミ的

あの独特なしゃがれ声で魂を振り絞るように歌う彼の歌はどれもこころにぐっさりと突き刺さる 去年亡くなった彼の父親が残したメモなどをつなげて作ったという「父の葉書」はこんな歌詞で終る

「今までありがとう、さようなら、感謝します 新住所・・・天国・・・天国町・・・タカダ○○」

そしてペンギンハウスで歌うようになって開花したという「負け犬トーキングブルース」などなど

忘れられないような曲が多いのだ
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今日最後に登場するのは 山田健人

最近はピアニストのミキとのDUOでの出演が多かったが、今日は独りで全曲アカペラでのステージ

今日の彼は今までに比べるとぐんと声の力みが抜けていて、そのぶん逆にすうっと歌が聴き手に伝わってくる 全く伴奏のない歌でここまで聴かせる力がある彼にとって武器となるのは声と言葉だけだ・・・それで40分のステージをやり切ってしまう彼は本当にすごいのだ!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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