マンツマダナン      18日

今日18日(月)は一日中晴れ・・・だったと思ってたのだが、夕方近くなるとぱらぱらと雨が降り出した まあ雨くらいじゃ少しも驚かなくなってる今の日本だけど・・・ね

さて、今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者はギター弾き語りの 照井vincent

弾語りのときはピアノも弾いたりする彼だが今日はギターのみでのセット カバー曲もやったりするがやはりオリジナルが光る 一見普通のポップみたいな感じを持たせるがその描く線は時にちょっとシュールだったりもする

今日最後に歌ったのは出来たばかりの曲だそうでタイトルが「ヘバナマンツマダナン」という・・・何語だろう?・・・ちょっとフランス語にも聞こえるが、歌はスキャットとこの不思議な言葉を繰り返すという構成・・・僕にはふと思い当たるところがあったので演奏が終わってから彼に訊いてみた

「あの言葉って・・・もしかして」 僕の勘は当っていた それは僕のかみさんの出身地方のあたりの方言で意味は「じゃあね、またね」ということだ・・・訊けば照井もその地方出身だそうだ 実に味のあるいい言葉だよね
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2番目に登場したのは2人組ユニット ららばいてりい&さっちん

今日のさっちんはいつもよりちょっとハスキーな声になっていた その分マイクをわし掴みにして身体を烈しく歌うところもちょっと「ジャニス」みたいだった 本域に入ったときの彼女はスゴイのだ!

今日は比較的スロウでバラードっぽい曲を淡々とやっていた彼らだったが、演奏の重量感はいつもより積載オーバー気味だった
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3番目に登場したのはつい先日僕ら仲田修子バンドのライブにゲスト出演した 大濱吾朗
今日の彼のステージはそのライブでも公開したロウコードのハープとレギュラーのハープ2本を交互に使うというパフォーマンスの曲でスタート ハープを咥えながらそのままピアノに移動し吹きながら弾く弾きながら歌う・・・

センターに戻りギターを抱え歌う オリジナル曲もやったしそれに懐かしい終戦直後の名曲もやっていた 若いミュージシャンだが相変わらずレパートリーのポケットの多い大濱だ
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そして今日最後に登場する MΛNTRΛ
・・・はユニットではなく「バンド」・・・だそうだ そしてバンマスではなくバンドリーダーがミ ヌマ(g)そしてシラコ(per)じゃいあん(b) この「鉄板」な3人のジェントリーなのにタイトにオンビートで「焼酎系ジャズ」という名前がぴったりのユニット・・・おっとバンド(笑)だ

途中ステージに意外な侵入者があって(何かは秘密!)ちょっとザワついたりしながらも最後まで自分達のペースで今夜も気持ちのいい演奏を聴かせてくれた 思わず声が上がる 「ソルト・ピーナッツ!」 いやいや皆さん今日もお疲れ様でした それでは「ヘバナマンツマダナン!」
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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