朝のうちまでは雨が降っていた今日２４日（日） 昼ごろには上がって曇り空の東京は急いで歩くとちょっと汗ばむような気候だ そういえばゴールデンウィークももすぐそこに来ている
今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は久しぶりに登場したvo/b ,g ,b ,keyという編成の キュウシキ
ボーカル＆ベースの前田は相変わらず強面の塩辛ダミ声で一見恐そうな・・・しかしすぐに彼の優しさや人懐っこさに聴き手は気がつく ロックやときにはスカのビートに乗って彼らのちょっとやるせなくなるようなペーソスをたっぷり振りかけた歌は心に染み込んでくるのだ なんでも今年の秋には解散してしまうそうだ ちょっと勿体無い・・・そう思う
２番目に登場するのはkey/vo のニシカを中心にしたkey/vo , g/vo , b , ds の４人編成ユニット Nishica＆Матрёшка
アップビートな曲調の中にも大人らしいしっとりとしたテイストをしっかりとにじみ出させる・・・これは本当に「大人」のための「ご馳走」だなあ・・・最後の曲でマイクを取ろうとして思い切り歯にぶつけてしまったけど・・・大丈夫でしたか？
３番面目に登場するのは Privatemonk
g , b , ds の３ピースブルースバンドPrivate Monks そこのg/voがソロで出演 そのバツグンのテクニックとクールな表現でブルースというツールをうまく現代風に表現 今日は最初の曲だけマディー・ウォーターズのブルースのカバーをやってその後はすべてオリジナルの曲それもブルーススタイルではない曲を聴かせてくれた なかなか細やかな曲・・・彼は以前ここで開かれたブルースセッションで初めて登場してそのとき卓越した演奏と歌で印象が強かったが、そこにはこういう下地があったのだね MCのトークでは急にUFOの話も出て・・・なかなか味のあるステージだった
そして今日最後に登場したのはこれもすごく久しぶりの 冷たくしないで
前に出演したときはp /vo , b/vo , cho ,ag , eg ,ds の６人編成のバンドだったが、今日はp/vo , b/vo の２人組そこに途中からパーカッションを加え３人編成での演奏
この見るからに「おじさん」といった感じの二人のまたなんとも味わいのある声と演奏がゆったりとこのペンギンハウスを満たしてゆく なんか７０年代がそのままどこかにきっちりと保存されてて今何とも熟成されて現れてきたような感じだった そういえば「ブレッド＆バター」とかいいユニットあったのだよね・・・なんだか懐かしい気分になったところで今夜のペンギンハウスライブはお開きと・・・
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
