1984年の夜       17日

今日17日(金)は企画ライブ もうここではお馴染みになった 「DINNERvol.14」
今回はその企画者のバンドMr.ばろうずの4枚目のEP「The end」のレコ発を記念して開かれた

出演者は3組

最初の演奏者はペンギンハウスでもすごくお馴染みのパワーロックバンド イグノランツ

「記念して」といえばこのバンドもちょうど偶然にも今日が結成記念日だそうでここから7年目に入るんだそうだ それもあったか、いつもパワフル爆音な彼らだがさらに今日は勢いが凄かった

最近オーディエンスから「恐い」と言われたと自分で語るg/vo の上村秀右・・・たしかに見かけとあのステージングははじめての人はちょっと「こわい!」と思うかも・・・でも実はとても繊細で優しい男なのですよ!今日ももう押し技で徹底するようなステージング いやあ、素晴らしい迫力!
006009010012015011016021

2番目に登場するのはペンギンハウスには初登場の g/vo , b/cho , ds/cho 3人編 papalion

前のイグノランツと比べちゃうからずいぶんと大人しい・・・と思っちゃうかも知れないけど、いやなかなか・・・ちょっとグランジぽい片鱗も見せたり、決して力づくではないけど充分にパワーのあるそしてちょっとイキなところも見せる演奏はなかなかいいのです

そんな彼らは普段は練馬の江古田あたりを中心に活動しているそうで、そのg/vo が稼業にしているデザインで作った「エコダヌキ」というキャラクターが昨日NHKに取材されたなんてことも話していたなあ
022024025026027028029032

そして最後に登場するのはもちろんこのイベントの主催者 Mr.ばろうず

g/vo , g , b , ds の4人編成の彼らは活動を初めてもう10何年になるそうで、そのうち最近の7年くらいは今のメンバーでずうっとやっているそうだ

それもあってこのバンドのサウンドはすごくオリジナリティーがあって素晴らしい ドラムとベースがいつもまるで一緒に踊っているようなコンビネーションのいいリズムを作り出し そこにg/vo のスギサキの存在感とインパクトもあるボーカルとギター・・・さらにそこにある意味「天才」と言っていいモリのとんでもなく自由でイマジネーションの宝箱のようなギターが食い込む・・・そこにMr.ばろうずが居る

間違いなく居る・・・その本当に独特なグランジめいた重くそれでいていつも舞っているような彼らの演奏・・・僕ももう4年以上彼らのライブを見ているが少しずつ変化しながら確実に進化し続けている 今では本当に素晴らしいバンドになっている

そんな彼らの「1984年の夜」という素晴らしい曲・・・この年はペンギンハウスがオープンした、そしてスギサキの生まれた年だそうだ その曲を今日はペンギンハウスにプレゼントしてくれた彼ら・・・嬉しいなあ
033036042039035037040041038
高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする