いよいよ6月も今日で終り・・・そうかあ~今年ももう半分終るのかあ・・・早いよなあ
そういうわけで今月の最終日の30日(木) ペンギンハウスはこのユニットから始まった
なぜか「透明人間」という名前を名乗ってるがその正体は実はペンギンハウスにはずうっと出ているFoolinだ
このところはずうっとg/vo のオザワのソロバージョンだったが、今日は急きょドラムのタイラも加わってユニットでの演奏
タイラの出すタイトで重量感があるのに引き締ったビートにオザワの極限なくらいにドライなギターサウンド・・・それに乗せてなんとも乾いて切ない彼らの楽曲はなかなか素敵なのだ
しかし・・・最近はほとんど練習をしてない・・・という理由であまりにも短いステージ・・・いやあ驚いた! またこの二人のフルバージョンを観たいものだ
さて、前の演奏者が意外なほど早く終ってしまったので焦ったのが2番目に登場する 地味KEN
それでもステージに座りギターを弾きはじめるとすぐに自分のワールドに引っ張ってゆくところはさすが 1曲目はお酒をテーマにした曲を集めてつなぎ合わせたコラージュ・・・その中にはあの藤原愛のあの曲のフレーズも
そして今日はやはり夏を「お題」にした曲を集めて・・・途中では盟友ドラゴン板谷をステージに呼びハープを入れての演奏も
今日は多くの応援にも恵まれアンコールも受け最後は上機嫌でステージをおりた
3番目に登場するのは東日本ではたぶん唯一のノルティーニョコンフントという演奏スタイルを持つバンド Los Periquitos
・・・メンバーはサンチャゴ田村 (Vo/Ac) 小山亜紀(Vo) 木下徹(Gt) そこに今日はベースとドラムスが加わりフル編成 木下は昨日の「ケチャップス」に続いて2日連続出演
テキサス~メキシコ近辺の音楽を演奏する彼らの音楽はアメリカテキサスに行くと「テックスメックス」と呼ばれる この演奏はとにかく楽しい そこにやはりギター、ベース、ドラムスという3リズムが居てその作るドライブ感溢れるサウンドはいいねえ~ ちょっとライ・クーダーみたいだった
そこにサンチャゴのアコーディオンとサンチャゴ&亜紀のツインボーカル・・・いやあ、豪華でとびきり楽しい演奏だ
彼らの演奏はここ日本でよりも海外ですごく評価されていて、つい先日も彼らがYOUTUBEにアップしたっ動画の閲覧回数が5万件を超えたとか・・・すごいねえ!
そして今日最後に登場するのは ららばいてりい&さっちん
いつも予測不能なステージを繰り広げる彼らの演奏・・・とにかくさっちんの”自由度”はおそろしく高い そこに今日はもう1人「自由人」が加わった ブルースハープのカナヤ・・・参加したのだけどハープを次々に失くして今はGのハープ1本しか持ってないという(笑)
もう2人の自由人がステージを縦横無尽に動くのを必死にコントロールするてりい・・・このスリルが彼らのライブの醍醐味なのだ
今日は客席もいい雰囲気だった どの出演者に対しても惜しみのないホットな声援が飛んでいて・・・今夜のペンギンハウスはよりホットになっていた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス