ちょこっと雨も・・・降ったのかな? 地下に居ると表のことが全然わからない
表といえば以前から謎だったペンギンハウスの隣の元「さつき」というお好み焼き屋の跡で何やら行われていた謎の作業集団がついにそのベールをちょこっとだけ開けた
何しろ今年の初めからっずうっと中で何かの作業をしているんだが、入り口の階段にはなぜかいつも大量のセメント袋が・・・そして昨日僕が帰りがけに見るとその入り口のところにセメントで作ったらしい謎のモニュメントが取り付けられていた
その作業をしている若者に僕は尋ねた 「一体これは何になるの?」 すると
「来年の春にはわかりますよ」そう答えて青年は口をつぐんだ
う~ん、何になるんだろう・・・気になるし1年以上かけてやるプロジェクトの秘密が知りたい!
ちょっと涼しすぎるくらいの今日29日(水)
ペンギンハウスライブ 最初の演奏者は久しぶりのピアノの弾き語りシンガー Aria
ちょっと謎めいたステージングを行うシンガーで独特の漆黒の闇を思わせる曲 今日はそのすべてを繋げてまるでオペラのように1本のストーリーのようになっていた
以前よりも激しさを前に出す演奏・・・一見クラシックのようにも聞こえるけど、やっぱりロックだなあ
2番目に登場するのは山田庵巳(g/vo)、福沢ユウ(wb)、クラモトキョウコ(accordion)、中島セイゴ(ds)の4人編成ジプシージャズ風スタイルを持つユニット フレデリック書院
もうすぐ結成一周年を迎える彼ら・・・すっかりメンバー同士の息もぴったりで、それを庵巳が無茶振りに振り回しても全く動じないタフなメンバーたち そこから生まれてくるちょっとハプニング性に溢れたステージングがけっこうウケるので最近は固定ファンが増えてきている
庵巳のMCはディスるを通り越してなんだかすべてスベる方向性で今日は進んでいく・・・無理にスベるほうが難しいんだよね(笑)
そしてカレラのナンバー「ぬるぬるおじさん」に引っ掛けてしきりに彼が言ってたように(なんでもバンドマン10年もやってるとだんだんぬるぬるしてくるんだそうだ)今日は「ぬるぬるしたおじさん」がこのあとも続々と登場するのだ
さあ、ぬるぬる大集合!(笑) 3番目に登場するのは本当にベテランミュージシャンばかりで編成された ケチャップス
なだのきよしき(g/vo)、渋田広一(g)、宇賀K助(ds)、源一郎(p)、木下徹(b)のユニット その大人っぽさ満載のアコースティックサウンドはゆったりとハートフルなオリジナル曲をしっとりと聞かせてくれる もうこれくらいぬるぬるしている人たちも居ない(笑)
しっとりした曲もノリノリの曲も・・・見事なぬめり!・・・楽しいのだ
そして最後は、これももうぬるぬる大会 ミ ヌマ(g)シラコ(per)じゃいあん(b)の3人編成のインストバンド MΛNTRΛ
今日は最初の曲があのスクリーンミュージックの名作「チムチムチェリー」から・・・いやあ~ぬるぬるだねえ(笑)
前にどこかのCMでも使われてたクラシック曲「韃靼人の踊り」そそて最後はなんと「ケチャップス」の源一郎をゲストに迎え2曲を・・・終ると大きなアンコールがかかる
それに応えてやってくれたのが僕が彼らのレパートリーの中でも一番好きな「Miss New Orleans」これをピアノ入りで聴けて僕も幸せ・・・さあ「ぬるぬる」するぞお~!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス