やっと真夏らしいかあっと日差しが照りつけるお天気になった もう7月も終りかけてるけど・・・
今日29日(金)のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は HEART OF SILVER
ギター弾き語りのソロシンガー エフェクトをかけて思い切り”歪ませた”ギターサウンドで凄まじいビッグサウンドとグルーブを生み出す
ストロークだけで組み立ててゆくそのギターワークは潔くて気持ちいい
今日はアンプを調整してフィードバックをやったりトレモロユニットも使ってさらにそこから掘り下げてゆこうとする姿勢も見せてくれた 前よりストロークも鋭くパワフルになってきて・・・まだまだ進化し続けている彼だ
2番目に登場したのはペンギンハウス初登場の ホ
いえいえ誤植ではありませんよ(笑) こういう名前のミュージシャンなのです その正体は・・・ロックバンド「 Bore Roar」のギターボーカルのホリエのソロライブ つまり弾語り
僕の予想を裏切って今日はアコギでそれも座っての演奏・・・ちなみにいつもはFENDERのジャズマスター(だったかな)をかなり凶暴に弾き経って演奏する彼・・・そして Bore Roar の曲は1曲だけであとはカバー・・・それも「おやっ」と思うようなけっこう意外性のある選曲だった
この演奏の人気は凄かった 客席を埋めたお客からは次々と声がかかる・・・「ホ!」「ホッ!」「ホッ!!」 なんか不思議な気分になる
そして3番目に登場したのはペンギンハウスへは2度目のユニット The Dude 6
リンダ松本(vo/g/ds)、小林竜太(vo/g/ds)の二人のロック 二人の片方がギターを抱えてフロントで歌うときはもう一方が後でドラムを叩くというスタイル けっこう入れ替わりが多い
R&Rなのだが二人それぞれのスタイルがちょっと違う・・・これをMCでは「基本的人権でやってます」と説明した彼ら 入れ替わるたびにステージのカラーが少し変わる・・・そのグラデーションが楽しい でも共通項としてはパワフルなR&Rだった
そして今日最後に登場したのはもうペンギンハウスではすっかりお馴染み、月に二回出演してくれている3人編成のインストバンド MΛNTRΛ
ミ ヌマ(g)シラコ(per)じゃいあん(b) この3人の演奏はとても洗練されてジェントリーな曲とけっこうダンサブルなファンキーな曲も両方持っている
今日のスタートはカウント・ベイシーの「Cute」それにスタンダードの「As Long I Live」としっとりとした4ビートから始まった そうかと思うとなんとまだ出来たばかりだというファンクな「YO」という曲をやってくれたり・・・最後はブルース・・・それも出だしはまるで「フーチークーチーマン」のような泥臭いスタイル・・・それが途中でアップテンポの4ビートになったり・・・今日も技とエンタテイメントの溢れるステージを見せてくれた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス