何かの賞    14日

いやあ、昨日は驚いたね 休みだったので家でテレビ見てたらいきなり画面の上の速報・・・「ボブ・ディラン氏が・・・」とあったのでてっきりとっさに「死んだのか!?」と思ったら何と「ノーベル文学賞受賞」だったとは!

まあ、素直におめでとうと言うけど、実は僕ずうっと前から「チャック・ベリー」にノーベル賞やらないのかな・・・とずっと思ってる だってロックンロールがこの世界に与えた影響ってぶんかも意識も含めてものすごく大きいと思うんだよね・・・まあそれはいいか

では今日14日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は burasagari
「豊樹野しげと&伝染Roll’s」のリードギタリスト太田が組むインプロインストDUO ブルースを土台にしながらそれにまったく縛られない過激でアグレッシブなプレイだ ギターとドラム・・・そこに色々な音が加わると混沌と怒涛がもうすごいことになってる 今日も凄かったなあ~ 太田くんがギター弾くときのあの腰の入れ方は僕も見習わなくちゃ!
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2番目に登場したのは ジョコンダの憂鬱

限 りなく暗くて深い淵の中をゆったりと沈んでいくかと思うと突然の激流そして唐突に現れる瀧のようにギターの音が変わってゆく

今日もステージの後には亜郎が書いた「ルバイヤート」の一節が貼られている ブルーのかすかな光の中でその紙の白さがうっすらと浮かび上がる その前で今日も彼はギターで時空間を突き破ろうとする幻聴のように聞こえてくるのは・・・

3番目に登場するのは コトナシソ
ペンギンハウス初登場・・・と思ったらもうずうっと前に出演していたらしい ギター、ボーカルの弾き語りだ テレキャスターをかき鳴らしながらその歌は少年のような声で鋭く聴き手に飛び掛ってくるようだ 彼の歌がまっすぐ飛び込んでくる それが僕にディランよりもダイレクトに来た それは彼が今ここに居て生きてるからなんだろう
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そして今日最後の演奏者は 東京セッション

もう日本シリーズのクライマックスシーズンも始まってさぞかし気合いが抜けてるかと思ったがホシカワ 「セリーグはもう駄目ですねえ・・・」とこぼしていたが

演奏は今日もぶっ飛んでいる ホシカワとマツイ  二人のアコース ティックギターから出てくるとは思えな い その破壊的でもある烈しいフレーズはあらゆるジャンルを笑い飛ばす

この恐ろしきパッションと馬鹿らしさと楽しさのごった煮・・・いやあ、お腹一杯に楽しんだ!

彼等にも何かの賞をあげたいよねえ~
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今日のオムニバス動画です

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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