このところいいお天気が続いている ありがたい! なにしろ9月は雨が多すぎて毎日湿気に悩まされていたペンギンハウス 再任は毎日「虫干し」の日々ですわ
では今日16日(日)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は智alto punk
ロックバンド「ローライフサーファー」のボーカルでもあるトモがアルトサックス1本だけの完全ソロでのインプロ 片方はナチュラル、片方は目一杯リバーブとディレイをかけた空間的サウンドで生み出されるプレイ 一見自由に気まぐれに吹いてるようだがちゃんとビートが内在している それにその演奏にはストーリーがある 彼のサックスはすごくビンテージ・・・たしかチャーリー・パーカーが使ってたのと同じモデルなのだとか言ってた気がする いい音だ!サックスが本当に歌っているのだ
2番目に登場したのはペンギンハウス初登場 Tarminals
西山正規などと一緒に活動しているドラマー広瀬隆之率いるバンド メンバーは広瀬隆之 (Vo.&Dr) 高木清一 (B) 横田新一( G) 横田は「ヨコちゃん」という愛称で「しびれなまずブルースバンド」の一員でここには何度も出演している
このバンドも結成されてもう7~8年経つそうだがペンギンハウイスへはお初 広瀬のかなりブラックなアジのあるR&Bソウルっぽい歌い方と曲 それに横田のいつものブルースセッションでは出さない奥行きのある素晴らしいギター・・・奥が深いトリオだった
3番目に登場するのはKen,Kazz&Keiichi
Kを頭文字に持つ3人のロックユニット サザンロックのような粘り気のあるゴキゲンなサウンドとg/vo の岡村のボーカルはなんだか切ない味があって”大人のロック”の香りと味がする
今日は新曲2つを含めて彼らのオリジナル・・・鋭いギターフレーズを見せながらもじっくりとした演奏だ
そして今日最後の演奏者はOwls
北川剛(Vo,gt)、明井幸次郎(bs,Vo),松川敬一(Ds)の3人で編成されたバンド そうそう、松川は前のバンドから連投だ
結成されてちょうど丸1年経ったそうで、脂が乗ってきていいサウンドだねえ
それにしても北川のトレードマークの真っ赤なテレキャス 彼の演奏聴くと「テレキャスなめたらあかんでえ~!」と言いたくなる 奥行きのある素晴らしい音だ
今日はほぼでずっぱりだったBOGNERのアンプも気持ち良さそうに鳴っていた
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス