今日も何だか暑いのか涼しいのかわからないような気候・・・お天気はいいのだが、中野まで歩いたらけっこう汗ばむ今日
では今日２１日（金）のライブレポートを
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はSHIM
男性ギター弾き語りシンガー タイトなギターワークとクールだが表現力豊かなボーカル 今をしっかりと見据えたそのオリジナルにはどっしりとした存在感がある
彼のオリジナルにはいい曲が一杯ある 「スロウスターター」とか「妄想キッチン」とか・・・タイトルだけでもなんか惹き付けられる曲が多いのだ
再来月１２月１７日は彼の誕生日でその日にワンマンライブをする彼・・・ちなみに僕もその日だ
そういえば彼の名前SHIMは何かステージネームだと思う人がけっこう居るみたいだけど、一応言っておくけど本名だからね
２番目に登場したのは岡田家
岡田哲＆ハナコ アコースティックギターの弾き 語り 彼らしい優しさと柔らかさのたっぷりある曲と歌い方と リズムカッティングがすごく切れ味良くて気持ちのいいギターにハナコのパワフルでタイトなジャンベとのDUO 本当にいいコンビにすっかりなったなあ
今までのわりとメジャースケールやマイナーコードを使った曲が多かった彼らだが、今日はかなりブルージーな曲調のものも・・・ そんな岡田哲に客席から掛け声がかかる・・・「オカテツッ！」
苦笑いしながらぽつりと返す岡田・・・「流行んないと思うよ・・・」
岡田家の次回ペンギンハウス登場は１１月１１日、１のぞろ目だ！
３番目に登場するのは大濱吾朗
まだ２５歳と言う若さでブルースの深いところまで掘り下げた彼の演奏はギターもピアノもハープも超一流 その不適なパフォーマンスにも年齢を超えたしたたかさを持つ彼はこれからのシーンを引っ張ってゆくかな？ 最初から飛ばしてゆく
今日は客席からの親しみをこめたヤジに気持ちよさそうにエールを返していた
そして今日最後の演奏者はウエクサユウジ
ギター弾き語りソロの彼はバンドでの活動もしているが、その独特な不思議な温かみとリアリティーのある歌い方は噛めば噛むほど味が出てくる
そしていつもどおり「オー～！イエ～ッ！」という掛け声から始める彼・・・あっという間に客席を惹き付けてしまうパフォーマンス 本当にヒューマンなシンガーだ その彼が常にリスペクトしているのが「男はつらいよ」の「フーテンの寅」なんだよね
そして最後のアンコールには岡田家のハナコと大濱吾朗をステージに呼んでセッション形式で・・・なんか全部さらってったなあ（笑）
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
