そりゃ緊張する   4日

気が付けばなんだかずいぶんと寒くなってきたなあ~ まあ11月だから無理もないのだけど・・・

とにかく今年の秋は残暑が長くてそのあと長雨で、気が付いたら一気に冬に進んでいきそうだね

では今日4日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は西山諒

今日の出演者は割りとベテランばかりの中で唯一の若手 ちょっとそんな空気の中で緊張しながらそれでも普段の彼の持ち味を少しも臆することなくパワフルに発揮していた

最近やるようになったオリジナル曲「ナイトフール」・・・これいい曲だ!
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西山が緊張するのも無理はない 2番目に登場したのは スズキジュンゾ
ロックユニット「みみのこと」のg/vo のジュンゾのソロバージョン その卓越したギターワークと深みのあるボーカルはソロでも少しもパワーダウンしないのだ

今日は珍しくギブソンのes335を持って登場 この豊かなふくらみと深みのあるギターのサウンドにのせて彼の歌ワールドがどっしりと広がる ある曲では珍しくDADGADチューニングを使ってちょっと幻想的な演奏を

そして1曲、今日の対バンのらりはをステージに呼び出し二人で演奏したのがブルースのスタンダードナンバー ジュンゾのブルース・・・初めて聴いたけどすごくいい!
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3番目に登場するのは 田島章年
ハスキーな声で歌われる歌はバラードばかりで聴いてると切なさがあって心に直接入ってくる感じだ ギター1本なのだがエフェクターや ループをうまく使ってドラマチックなシーンを作り上げる

それは聴いてて気が付いたのだが、彼が決してエフェクターだけに頼っているのではなくピッキングの強弱ですごくその表情をつけていることだ これは細い弦を使ってては絶対にできない・・・そう思ったのでライブが終ってから彼に訊いてみた 「どれくらいの太さの弦使ってます?」

答えは「0.11です」 普通は「0.09」せいぜい「0.10」くらいを皆使う やはりあの音はその太さでなければ出せないよなあ~ そのギターはまさに「歌うため」のギターなのだ
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そして今日最後の演奏者はらりはsolo

歌うためのギターといえばこの人もそうだ 今日はテイラーのアコギを弾いて、それも僕のマーシャルのアコギアンプを使ってくれたのだが・・・これがまたいい音にしてくれた

貸したほうも嬉しくなるなあ~ そのトレブルがきりっと立ち上がったギターサウンドでたっぷりやってくれた どの曲のどの演奏も素晴らしかった

そしてここでまさかの・・・再び今度はラリハがスズキジュンゾをステージに呼び出して再びセッション(これはおまけ動画でね) しかしジュンゾがこんなにブルース知ってたとは・・・!

最初の西山諒が感じたとおり、今日のライブは最初から最後まで緊張感が途切れることのない演奏ばかりだった
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今日のオムニバス動画です

そしておまけ動画・・・です すごいよ!


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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