昨日は「スーパームーン」だったんだってね 生憎東京をはじめ本州のほとんどは雨か曇りで全然見れなかったようだけど、この次これくらい大きなのが見れるのはあと68年後だというから間違いなく僕は見れないよなあ~
では今日15日(火)のライブレポート行きます
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は女性ギター弾き語りシンガー 月原昌子
「読み聞かせ」のようなスタイルで描かれるちょっと「お伽噺」みたいな世界 緩やかで優しい語り部・・・そんな世界を持っている 彼女のレパートリーの中で20分くらいの長い曲がある それは「ユウコちゃん」という女の子が大好きなヒロシくんにストーカーのようにつきまとうというけっこうブラックでシュールな「お話」・・・描写が妙に日常的なところなんかがかえって怖さを味あわせてくれる名曲だ
2番目に登場したのはMinato SEA
インプロノイズギタリストの彼は歌も歌う その繊細で深さをもつ歌声は意外なくらい力強さを持っている バンドでもやっている「刺す」という曲・・・ちょっとパンキッシュでいいなあ
3番目に登場するのは 木下徹バンド
ギタリスト木下徹を中心に したユニット メンバーは毎回変わる 木下 ギターは本当に多彩なサウンドポケットを持っている 今回はDBS3の大橋徹(b)、PAN-Tの堀口隆司(ds)とのトリオ
ジャズのスタンダード曲を持ってきながらサウインドはかなりロックだ
途中木下のギターの弦が調子悪くなって交換する間に彼自身がMCを・・・これってかなり難しいのだが、彼が若い頃近所の床屋に行ってインド人に間違われた話とか、あるホテルでうっかり素っ裸で部屋の外に出たらオートロックで締め出された話とか・・・かなり笑えた
この三人での演奏は初めてだというがなかなかいいコンビネーション また聴きたいね
そして今日最後の演奏者は 大濱吾朗
つい先週僕と伊藤悦士と「アコギ3人男」というイベントで大奮闘していた彼 今日は「ギターだけ」という縛りが無いので、ハープとピアノも駆使して普段はやらないカバー曲などもやったり・・・
あの曲は・・・ハウリン・ウルフがやってたやつだな・・・吾朗ワールド全開だった
さて、外は晴れ・・・満月から一夜経ってもまだ月は明るいのかな
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス