柔らかさと鋭さ  16日

昨日の夜は急に冷えて、昼間は「暑くなる」との予報もあったので薄着だったので帰り道が寒いこと・・・ 北風が強かったので身を縮こませてうつむいて歩いていたので・・・せっかくのスーパームーン一夜後を見逃した!寒いんだものなあ~

さて今日16日(水)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はソラトブ
エフェクターを駆使したり常に実験的ともいえる独特なサウンド作りをする演奏者だ ギターだけでなくボーカルにもエフェクトか けて彼の作る音楽世界は現実離れした感じだが、毎回何かを仕込んでくる・・・そういう「技」を持っている 今日もなんだか不可思議なSEを使ったりカズーを使ったり・・・ そんな彼だからカバー曲をやっても大正時代ごろの曲を持ってきたり・・・
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2番目に登場したのは9413 solo

今日はオリジナル曲「秋の夜長」という曲から入ってちょっと季節感を出した選曲で進めてゆく バンドのときとは違ってゆったりとしたステージングだ もちろんMCも十分に練りこまれて彼のステージが出来上がる 今日は出来たばかりの新曲「帰り道」をちょっと披露したり、最後に歌った「ふわふわ」にペンギンの出演者たこボーの「裏切りのブルース」のワンコーラスを挿入したりと、なかなか楽しいステージを見せてくれた
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3番目に登場するのはankarise
ユニット「シクスシクス」のメンバーでもあるankaのソロ その透明感のあるソプラノな歌声と繊細な曲とのマッチングは何とも気持ちのいい世界だ

彼女の声はすごく柔らかいのだが時として驚くほどの鋭さも持っている アンビエントかなと思っていると思い切り刺さってくるのだ

今日は後半に「シクスシクス」のミチヤが参加して一部分「シクスシクス」になるというお得なステージになった
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そして今日最後の演奏者は石田幹雄

いつものように自分が納得する場所にピアノを移動して演奏が始まる もちろんピアノの前蓋は前もって外してある 今日はまず穏やかな美しいバラードから入り、そこから徐々にヒートアップしていった

後半の1曲はかなりの激しさ・・・でも彼の持ち前のワイドな滑らかさとダイナミズムはどんなに疾走しても決して途切れたり欠けたりしない

今日も本当に客席が息を飲む素晴らしい演奏だった

終ってから彼と路話をした 「今日はピアノの音がすごく柔らかく気持ち良くてついのっちゃいました!」 そう、実は昨日調律してもらったばかりなのだ
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今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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