ブルースギターを弾こう 3-1

さて、今回は戦前のブルースマンの中ではたぶん一番有名なこの人

ロバート・ジョンソンのスタイルをちょっと見てみよう

ロバート・ジョンソン(Robert  Johnson)

1911年5月8日~1938年8月16日

伝説的なブルース歌手として知られ、同時代の多くのブルースのみならず、その後のなどに多大な影響を与えた。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第5位、2011年の改訂版では第71位。

この人はミシシッピデルタブルースの流れの中では”第二世代”になるブルースマンだ 第一世代の「チャーリー・パットン」「サン・ハウス」などと決定的に違うところは彼がデルタブルース以外の地域やシーンのミュージシャンたちからも影響を受けていたことだ

「ココモ・アーノルド」「スクラッパー・ブラックウェル」「ロニー・ジョンソン」などの非ミシシッピのギタリスト、そしてピアニストからもインスピレーションを受けている

彼というとやたらと「クロスロード伝説」なるものが大きく取り上げられ「ある日十字路(クロスロード)で悪魔に魂を売り渡す代わりにギターテクニックを手に入れた」などと言われるが、実際はレコードなどで色々なギタリストやピアニストのプレイを聴いて研究してたんだと思う

さて、彼といえばもちろんミシシッピデルタの流れを引き継ぐ素晴らしいボトルネックギターが評価されているが、それだけではないレギュラーチューニングで弾くウォーキングベースのリフを使ったプレイも素晴らしいのだ

今回はそれにスポットをあててこの曲・・・を聴いてください


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

http://penguinhouse.net/how

 

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