もう一度ブルース   56

さて、長々とやってきた「Stagger Lee」特集も今日が最終回

最後はブルース系の人たちで締めくくりたい

まずは戦前の初代クラシックブルースの女王「マ・レイニー」 タイトルは「Stack O’Lee Blues」となっている

そして「プロフェッサー・ロングヘアー」(Professor Longhair, 1918年12月19日 – 1980年1月30日)は、ニューオーリンズを代表するブルース・ピアニスト。本名はヘンリー・ローランド・バードといい、フェスの愛称でも知られている。ルイジアナ州ボガルーサ生まれ。ルンバ、マンボ、カリプソを織り交ぜた独特のピアノ・スタイルと感情表現に富んだ個性的なヴォーカルで独自の世界を作り上げている。彼はまた「ロックンロール界のバッハ」などとも呼ばれている。

ここまで色々なものを紹介してきた 実は僕も調べるまではこの「Stagger Lee」という人物がこれほど多くの人に取上げられあるいは何かのヒントにされているとは思ってもみなかった ただの人殺しのチンピラがどうしてこんなに長い間人々からある意味敬意をもって扱われているのか・・・わからないところもまだまだある

ところでここで振り返ってわが国日本ではどうなんだろうと考えてみた

いわゆる悪い奴でヒーローというのは日本にも居る しかしそのほとんどは盗賊や渡世

人「ねずみ小僧次郎吉」「石川五右衛門」「国定忠治」など・・・しかし人殺しでヒーローというのは思い当たるのが無いなあ・・・と思ってたらひとつの落語を思い出した

今日最後に紹介するのは古今亭志ん朝が演ずる「たがや」

これがなかなかスゴい話なのですよ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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