それを読め  10日

今日は午後になっても細かい雨が降り続いた東京 明日からは夏日になるらしいが、なんだか不安定になってきた 梅雨が近いのかな

では今日10日(水)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はヨシアシコ
女性弾き語りシンガー 独特なギタースタイル ちょっとシュールでもあるポエトリーな歌 今までどこにも無かった世界がそこから見える 彼女の歌は本当にかなり独創的で面白いのだが、今日はあえてギタープレイに絞ってみた 1ステージで必ず3曲くらいはやるギターインスト・・・それが音色もメロディーもコード感覚もすべて独特で面白い

なんだか昔の「ペンギンカフェオーケストラ」みたいでもある

2番目に登場したのは照井vincent&Tendernessギター弾き語りシンガー照井のユニット 叙情性溢れる曲と繊細で一見ポップにも聞こえるそのスタイルの奥にちょっとアバンギャルドさも含めたその歌には深い世界が潜んでいる 照井は今日は新しく手に入れた50年代のFENDERギターを嬉しそうに見せてくれた いい音だった

3番目に登場するのはふれでりっく書院

もうこのバンドのサウンドも演奏もひと塊の「ショウ」となってる 一人ひとりの遊びの部分を残しながら洗練された小粋なバンドサウンド・・・そこに庵巳の自虐的ネタ(笑)もお馴染みのパフォーマンスになってきて、しっかりと組みあがったひとつのタワーみたいなバンドになったなあ

そして今日最後の演奏者はハラ☆タカシ

今日のこのブッキング組み合わせの中では彼は異色な存在? 本人も「このアウェイ感、嫌いじゃありません」と言っていた

今日は彼の前にボーカルマイクを残しておいた(笑) どうなるのか見たかったのだ すると・・・「今日は弾き語りみたいなスタイルでやりますよ」・・・と喋ってまず1曲
「これは”読売新聞を読め”という曲でした それでは何かリクエストありますか」ときた
すると客席からは「朝日新聞!」という声がかかる 苦笑しながらそれに応えそのあとで今度は「東スポ」というリクエストに「じゃあ東スポと週間文春」という曲にしますね・・・

客席とのコール&レスポンスを愉しむところ本当にフォークシンガーみたいだった(笑)

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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