雨女が二人 5日

今日の夕方・・・どうしちゃったんだろう リハの隙間にちょっと外に出ようと店の扉を開けて仰天した 物凄い雨が降っている雷もハンパじやない 雷鳴と言うより爆弾のような音だった 雨雲レーダーを見たらなんと、杉並区練馬区品川区のあたりだけに物凄い雨雲がベルトのように架かっていた

6月5日のペンギンハウスライブ 次の4組が出演した

これは今日の出演者の中に誰か雨男か雨女が居るのか・・・そう思ったらさっそく自己申告が 「はい、私そうなんです」そうカミングアウトしたのが今日最初の演奏者 Behring   「確かに彼女がそう言うとそんな気もしてくる。しかし一見すごく湿り気を帯びたような彼女の歌の世界は実はすごくドライな味がする 相変わらずちょっと自虐的なMCそしてこの時季にぴったりな「私の街で」”巣立ち間近なツバメの子”という歌詞がある

「実は私もなんです」と二人目のカミングアウトをしたのがそのあとに出たヨシアシコ 「妙な世界を創る」というところではベーリングとは全くタイプは違うのだが彼女も凄い 本当にこの音楽のアイデアはどこから降ってくるのか・・・降ってかあ・・・降ったよなあMCにも思わず「すみません」という謝罪を入れながら彼女のステージは淡々と進む ギターの音だけでも不思議な世界を創ってしまうのだ 今日は「世界環境の日」だそうでブラジルの名曲「美味しい水」そして太平洋に戻って「大漁歌いこみ」ははは!

3番目は照井vincent&Tendernessギターボーカルとベースは雨な降り込められ、ドラムは濡れもせずけろっとしてやってきた。少しの時間差なのだが、もう空は晴れていたのだ 今日の出演者の中では唯一のバンド弾き語りのときはメロウで叙情的な演奏をする照井だが、バンドではかなりラウドなサウンドを創っている ヨシアシコと同じくブラジルのシンガーミルトン・ナシメントの曲を演奏

最後の演奏者は宮崎悟 リハが終わって一息つきにいってファミレスで雨に閉じ込められていた宮崎 あの雨は色々なところでドラマを生んでたんだろうなあ ずうっと病み上がりな彼だが今日の一曲目から声は力強くぐいぐいこちらにやってくる 仕事場近くの隅田川にも居るという生き物を歌った「くらげの歌」これは藤井美陽の曲・・・最後は一番最近出来た「お婆ちゃんの恋」

今日のオムニバス動画です

 高円寺ライブハウス ペンギンハウス
出演するには?

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