ピアフが流れる  26日

今日も梅雨らしいどんよりとした空模様 だいぶ湿度が上がってきたなあ 今日は昼間ペンギンハウスで4月の仲田修子ライブの録音のトラックダウン作業 エンジニアはペンギンハウスのPAもやっている中村くんだ 2人で3時間くらいかけてほぼ全曲の大体のミックスを仕上げた なかなかいいものになりそうな予感がする

では今日26日(月)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は toyosick
ギター弾き語りシンガー 前は烈しいアグレッシブな曲調が多かった彼だが、最近はバラード系のスタイルが多くなった 演奏開始から「246ハイウェイ」「山彦」「色」と3曲つなげて演奏した 力任せではなくじっくりと自分のエリアに聴くものを引き込んでゆく・・・最近はそんな演奏になってきた

2番目に登場したのは大濱吾朗

今日もハープから始まってピアノに行きそれからギターを持つ・・・そのある程度決まっている流れの中にちょこっとなにか違う色を入れてくる 今日は・・・おや、この曲は・・・「バイ・バイ・ブルース・・・」メアリー・フォードとレス・ポールの夫婦DUOでお馴染みの曲だ

3番目に登場するのは田島章年
バンドPOETIC LANDSCAPEのメンバーのソロでの演奏 ハスキーな声で歌われる歌はバラードばかりなのだが聴いてると切なさがあって心に直接入ってくる感じだ 彼の声は本当にギターの音と一緒になっているのだ バックというよりひとつの身体のパーツのようだ 同じところに芯があるからこれは本当にど真ん中にやってくるのだ

そして今日最後の演奏者はLOI

そうそう、リハのときに田島のことが気になっていた彼・・・本番前に僕に訊ねてきた「あの人なんかバンドやってますか?」

「POETIC LANDSCAPE」のメンバーだと教えると「あー、やっぱりそうかあ~!」なんと以前お互いおバンドで対バンしていた同志だという
今日はアコギを持参・・・これはほとんど初めてなんだそうだ 演奏がスタートした あっ、ギターの音でかくし過ぎたか!・・・そう思ったが念のためちょっと待ってみた するとかなり大き目のギターサウンドの壁を易々と乗り越えるように声がやってきた この人のボーカルは本当にまずそのボリュームと質感で圧倒する そして彼の歌い方に僕は以前から「ヨーロッパの匂い」がするなあと思っていた

ライブが終了した ステージに片付けに行きながら僕は彼にそのことを訊ねてみた
「ええ、シャンソンとか好きですよ!」そういって彼はニヤっと笑った
客席には彼が今日のSE用に持ってきた曲がかかってる おや、これは・・・エディット・ピアフが流れてきた

今日のオムニバス動画です

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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