いやあ、今日も本当に暑い!本当に梅雨明けはまだなの？・・・なんて毎日言ってる気がする（笑）
では今日 １３日（木)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はペンギンハウス初登場 弾き語りシンガーの 笹川ヒロフミ
なんと年齢がまだ１９歳・・・若い！ しかし彼の演奏は思いがけなくシブい 彼の持っているGIBSON J-45 を見てふと思い当たることがあったので訊いてみた「このギブソン、けっこうビンテージだよね」すると「ええ１９６６年製です」こんな分厚いピックガードはきっと・・・あれだな そして彼が歌い始めた その歌い方見てて僕は確信した 「君、吉田拓郎好きなんじゃない？」 「ええ、そうなんです」そしてその彼の口から「フォーククルセダーズ」なんて名前が出てくるのには少し驚いた そして歌は芯が太く力強い 本当にいいシンガーになってきそうだ
２番目に登場したのはSHIM＋福田領 男性ギター弾き語りシンガーSHIMとベーシスト福田 この二人は本当に「いぶし銀」な技と表現をしてくれる リハのときに笹川が１９歳と聞いて「え、オレの息子と同い年だよ！」と言ってた彼 オヤジはオヤジにしかできないいい味をたっぷり見せて聴かせてくれた １曲目からもう代表曲といってもいい「ゴーストタウン」だ アコギの本当に透明感のある音にフレットレスベースの音が本当にいい感じでかぶさる
３番目に登場するのはアコースティックギタリスト伊藤悦士 彼のギタープレイは本当にひとつひとつの音の輪郭と粒をはっきりと出した素晴らしさを持っている そしてどんどん「新曲」を持ってくる あの曲・・・タイトルは何て言うんだろう そして今日のラストは３曲歌ものを・・・ここでも７０年代の懐かしい曲が出てきた
そして今日最後の演奏者はミノルBグッド
今日は本当にソフトにしっとりと始めた 彼はいつもその日のライブ全体の流れを見ている そして「今日はこれだな」という「飛行計画」を立てるとそれからは一切ブレない そしていつの間にか客席を巻き込んでいくのだ そんな彼がふと呟いた「１９歳のオレに言ってやりたい・・・」何を・・・だったのだろうね 客席全体が手拍子に包まれていた それを１９歳の笹川くんがじっと見つめていた
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
