お盆のあとの夏 18日

昨日まで3連休をいただいて八ヶ岳の我が家に里帰りしてきました お盆に休めたのはもう5年ぶり・・・かな 東京も寒いくらいなのでまるで避暑という感じにはならなかったけど、まあゆっくり休めました ありがとう!

では今日18日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は吉田タロー
彼とはずいぶん久しぶりだ というのも彼が出ることが多い水曜日にたまたま僕の休みが重なってしまっていただけで、別に避けていたわけじゃないのよ(笑)

最近はペンギンハウスだけじゃなく色々なライブハウスで武者修行を積んでいる彼 久しぶりに見たら一回りたくましくなってるように見えた

「僕の名前は吉田タロー・・・」という自己紹介の曲からステージは始まった

彼の歌は圧倒的に「負け組」の言葉で出来上がっている 自分を「ポンコツ車」や「社会のクズ」「街のゴミ」などと・・・どこまで卑屈なんだ・・・と思ってしまいそうになるが、どっこい「いつまでも挑戦者、あきらめの悪い挑戦者」なのだ 最後に歌った昨日できたばかりだという新曲「ラブ・アンド・ピース」 こんなタイトルつけるとコケるのがオチだが、素晴らしいメッセージソングだった

2番目に登場したのはミキタカリョウスケ
ブルースピアニストのミキとR&Bシンガーのタカこのコンビにさらにドラムのリョウスケが参加 タカのまるで「ジミー・ラッシング」か「ジョー・ターナー」かというくらい立派な体格 歌うのは彼が大好きな「レイ・チャ-ルス」の曲ばかり ピアノのミキはここでは山田健人と一緒にも組んでいる 最初は彼がドラムと2人でインストを インストをやってるときの彼のピアノはかなりクセのある弾き方だ「A列車で行こう」がとんでもないアレンジになる

ところが一旦誰かの歌のバックに回るとこれが実にいいバッキングを付けるのだ ドラムも入ってがっちりとしたバンドサウンドに乗ってタカが朗々と歌う いい感じだ

最後はレイから離れて「On the sunnyside of street」これ良かったなあ~

そして今日最後の演奏者はミノルBグッド

リハ後に彼に訊いたら今日は体調がイマイチなのだそう しかしこういう時こそがんばってしまうのがミュージシャンの性・・・今日の彼の演奏はいつもよりさらにアクティブでけっこう烈しかった 特にギターソロの時はまあ暴れること! そういえばミノルの曲も基本は情けない とっくに分かれた彼女に未練たらたらだったり、借金取りに追い回されたり、真夏に見る夢も妙に捻れていたり、土砂降りの雨の中を這いつくばったり・・・いつも負け犬のようだ

しかし決して諦めない 「大丈夫さ!俺たちきっとうまくいくさ!」聴いてるほうもそんな気になってくる

今日のオムニバス動画です

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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