なんだかかなり秋らしくなってきた 暑いのだけど空気がからっとしてきた
ふと気がつくと道端にはこんな花が あと2週間くらいでお彼岸だもんな
では今日 11日(月)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はコトナシソ
彼の声もギターもまるで子供が囁くようなところからあらん限りの絶叫までその昇る勾配がとてつもなく急だ 常に目の前に大きな断崖があってそこをよじ登ったり飛び降りたり・・・彼の音楽はまるで苦行をする行者のようだ
2番目に登場したのは木下徹バンドギタリスト木下徹を中心に したユニット 今回も先月と同じメンバーのトリオ 今日もセロニアス・モンクの曲をやったりかなりアレンジが凝った演奏だ よく出来るよなあ・・・今回は木下のギターをたっぷり堪能できた
3番目に登場するのは生半可 毎回バックのメンバーが替わるが、今回は木下バンドの柴田耕司が担当 彼の言葉にそのまま反応したドラムが素晴らしかった 今日の亜郎の俳句 いいのが多かった「「南国の 戦車はオブジェ 秋の海」「天の川 どの道を行けども 途中」でもやはりタイムリーなこの1句 「地球儀に 秋のゴキブリ そこ平壌」
そして今日最後の演奏者は東京セッションホシカワとマツイ このアコースティックユニットの創り出す世界は驚きの連続だ アコース ティックギターから出てくるとは思えな い その破壊的でもある烈しいフレーズはあらゆるジャンルを笑い飛ばすその過激的な表現はいつも乾いていて虚無的だ ホシカワの住む街・・・小岩・・・その街の持つヤバさが音楽のエネルギー源なのだろうか
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス