ペンギンハウスではお馴染みのジミー矢島さんが毎日書き続けた怒涛の傑作、ご存知「仲田修子話」が、つ、ついに全161話で書き終えました!あとがきも終えて、すかさず本日が修子ライブという偶然!ではライブレポートです。
オープニングアクト:大濱吾朗(g/vo)
若手の才能あふれるシンガーソングライター、大濱吾朗さんがオープニングを飾ってくれました。新調したギターが見た目もさながら、その「音」が彼に抜群に合うのです。いいギターを入手しましたね!最後の歌とハープの曲では笑いがドッと湧き上がり、修子バンドへ上手く繋げてくれました。
修子&Midnight Special
出演:仲田修子(vo),ジミー矢島(ag),瀬山研二(ds),伊藤悦士(g)、安威俊輔(b)
半年ぶりの仲田修子バンドのライブ、今回からバンド名も元の「修子&Midnight Special」になりました!ギタリストの「有海治雄」が体調不良のため、本人の希望でメンバーから抜け、それに代わって新鋭の若手ギタリスト「伊藤悦士」が正式メンバーとして加わり、新しい風が吹きこみました!
恒例のインストから始まった「修子&Midnight Special」、ジミー矢島の深く、弦を鳴らしきるギターソロが鳴り響き、オーディエンスを魅了。そこへすかさず新ギターリストの伊藤悦士の勢いのあるエレキが入り、今まで修子バンドではいなかったタイプのギターがとても新鮮でした。
地下鉄ブギ、ドライジンブルース、恒例の高円寺オンマイマインドではステージが、観客が揺れました。ワーキングブギでハイテンポからのトラブルインマイマインドでスロウ・バラードでグッときました。そのあと修子さんのご友人へのハッピーバースデーソングで1stステージが終了。
2ndステージで再びインストから東京行進曲、ミッドナイト・スペシャル、ミニーイズアシンガーと連続でノリがいい楽曲が続きました。
今回特筆したいのは、修子さんと新ギターの伊藤悦士さんの「ハモリ」が絶妙ということです。この2人の組み合わせ、たまに同じような声質になるときがあり、あれ、今どっちがどのパートを歌っているんだっけ?ととても不思議で、ミラクルなのです。
アンコールではミー&ボギーマギー、プカプカではジミー矢島さんの美しいバッキングのうえに修子さんの少し抑えた優しい歌が響き、最後の曲はなんとアカペラ。マザーレスチャイルドの仲田修子さんアレンジで、今にもステージに神が降りてきそうな気持ちになりました。
本日のPA ヤマノ オムニバス動画をどうぞ