はみ出しそうな夜 4日

なんだかとても暖かい まるで春みたいだ・・・本当に春になったのかな?・・・いやいや、騙されないぞ! では今日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日は4組すべてがインストのバンドだった 最初の演奏者は遠藤バンド ピアノ、ウッドベース、ドラム、サックス、トランペットという編成で本当にオーソドックスな50年代を中心にした「モダンジャズ」を演奏する彼ら・・・今では本当に貴重な存在になっていまっている 今日もマイルスやホレス・シルバーなどの曲を本当に”あの時代”の音で演奏してくれる彼ら・・・今日は客席からの拍手も一段と大きかった

2番目に登場したのは木下徹BAND 最近はすっかり固定したメンバーでの演奏 ジャズとロックのちょうど中間あたりを持ってくるのだがギター、ベース、ドラムにフラットマンドリンという秘密兵器が加わってるのでマンドリンの竹内がやっている「DAWG」というジャンルの音楽のテイストも加わっている ジャズとかでも新しい可能性を探っている彼らの演奏は存在感と重量感がある

3番目に登場するのは中村大+川本真太郎+斉藤麻莉  中村(b)と川本(ds)元々「cracks and rabbits」というロックバンドを土台にしてずうっと一緒にやっている同士だが、そこにペンギンハウスではすっかりお馴染みのキーボードプレイヤーの斉藤が加わりこの3人では始めての演奏 リハも無かったし一体どんな感じになるのか全く未知数だったが、いざ始まってみると・・・あらあら! スゴい!斉藤のロックフィーリングがこんなにあったとは・・・恐ろしいぐらいに縦ノリの2人のサウンドにがっぷりと食いついてアグレッシブなップレイを・・・なんかちょっと「ELP」みたいだったのだ このトリオ最高だわ!

そして今日最後の演奏者はる*しろう 金澤美也子(p) 井筒好治(g) 菅沼道昭(ds) の3人はもうかなり長いキャリアを持つトリオユニットだ 彼らって本当にこれだけ”プログレ”なのにものすごくエンタテイメント性があって、破壊力もハンパじゃないパワープレイなんだけど楽しいんだよなあ~! いやいや、スゴかった 曲自体にもものすごく殺傷力がある どの曲も良かったのだけどラストにやった曲とアンコールでやった曲・・・ちょっとやそっとのハードロックでも敵わないなあ~!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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