８月もいよいよ今日で終りだ 夏は・・・まだまだ終わりそうに無い 今日も３５度くらいまで温度が上がった東京・・・午後には通り雨の夕立も では今日３１日（金）のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はジョコンダの憂鬱 青い深い闇の中に閉じ込めた音は時には「キングクリムゾン」のような世界もある 季節もこの中では凍り付いてしまう 時間も止まってしまう ギターの刻みが時間を刻む
２番目に登場したのはtoyosick やはり黒い闇の中から姿を現した今日も寡黙だ １つ曲が終わったとき、このシンガーの時間も止まってしまったように見える いや、次の曲のための助走はもう始まっている ゆっくりとギターに・・・弾をこめている
３番目に登場するのはモリタサオリ なんか久しぶりだなあ～ このシンガーソングライターの作る曲は一見ぶっきらぼうのようでいて、すごく繊細な指先で扱われている 今日はそこにこのあと登場する「よーそる」の「そるてぃー」がパーカッションで参加 この人の持つ何だか底抜けに明るいパワーがモリタの演奏にも不思議な化学反応を起こすのだ
そして今日最後の演奏者はよーそる 群馬からはるばるとやってきたこの二人・・・とにかく楽しいのだ！ まるで「群馬のブルースブラザーズ」のようなこの２人の掛け合いを見てるだけも楽しい！ いつもべろんべろんに酔っ払って演奏する彼らの野武士のような大らかさが客席をいつも巻き込んでしまう 笑わせてくれるが・・・でも実はちょっとほろっとさせるような”いい曲”ばかりだ 本当にはるばるやってきてくれたこの二人も空気を変えるマジックを持っている
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
