ブリッジピンに革命!?(後)

さて、「ブリッジピン」の話のいよいよ本題に入る

今回は僕もNiiokaさんもとても忙しくて(僕が現地に滞在できた時間はわずか40分ほど、Eyersのブースには常に大勢の人が集まっていて彼もその対応に追われていた)

にもかかわらず僕の相手をしてくれただけでなく
「ジミーさん、良かったらこれ使ってみてください」
そう言って渡してくれたのが今回の彼の会社が開発した新製品

「AWESOME」のブリッジピンだった

それは一見するとただのブリッジピンのように見える

しかし、その中には特別な工夫と加工がされている。

普通は単純な円錐状の脚部に弦を挟み込むように溝が切ってあるだけだ

しかし、そのピンには途中までがカットしてあってそしてものすごく小さな金属のリングがそれに付属している

説明書を(日本語と英語と中国語で書かれてある)読む

書いてあることは実にシンプルだ

1)金属のリングを弦に通しそれを弦のエンドのところまで持ってゆく

2)そのリングごと弦をブリッジの穴に差しこみそしてブリッジピンを差し固定させる

3)弦を張る・・・だけだ

*ただし気をつけなくてはいけないのはその極小のリングには「表と裏」があって、よーく見るとわずかに凹んでいる方が「表?」 老眼の僕にはそれを見分けるのは至難の業(笑)

この作業は絶対に屋内でそれも出来たら下にタオルか何か広げておいたほうがいいだろう

落としたら「絶対に」見つけられないと思う

それをブリッジのピンを差し込む穴に入れピンで押える これは通常の作業と一緒だが、金具がある分入れるのにちょっと面倒な感じだが、これも慣れればどうってこと無いと思う。

大事なのはそのときに金具が適正な位置に来てるかどうかで、これにはちょっとした注意が必要だが大事な部分だ! やっててこの作業をもう少し楽にできる工夫があったほうがいいと思った。

それではその作業も含めて実際にAWESOMEを付ける前と後の弾き比べを動画にしたのでご覧下さい。

今回使用した僕のSAKATA-OM28は元々すごく良くなるギターなのでこのピンを装着したときの音の差は「劇的」ではなかったですが、明らかに音が変わります。
「自分のギターは鳴りがイマイチだ」と思ってる方はお試し下さるとその差がはっきりわかるかも知れませんね。

なお、この製品についての詳しい情報は「Ayers Japan」のホームページで見ることができますので、こちら→AWESOME をご覧下さい。

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