ギターの音 13日

今日は寒い 昼間外に出ると空気がちょっと痛いくらいにピリピリしていた もう冬もすぐなのかなあ・・では今日13日(水)のライブレポートを

最初の演奏者はジョコンダの憂鬱 今日もパーカッショニストのヒロイ克典とのDUOだ もう最近では「ユニット」と言ってもいいくらいに二人は一緒にやっている ただ、そこにはインプロのソロプレイヤーとしてのそれぞれの持つ世界が有り、協調しているようで実はいつもこれはバトルなのだ 最近はヒロイが「即興のポエムリーディング」という武器を使うようになった そして今日はそれに対抗すべくジョコンダはなんと「ギターシンセサイザー」を持ち込んだ お互い「凶器攻撃」有りの対戦・・・これはスゴイそして素敵なことになった

2番目は山田宏樹 彼は今日も2本のギター・・・ギブソンのアコギとエレキのファイアバードを持ってきた 弾き語りなんだからどちらか1本でもいいではないか・・・いやいや、そうでは無いのだ それにはちゃんと訳がある 彼にとってギターは「第二の声」なのだ 歌の歌詞そして声もとても大事にする彼にとってそれぞれのギターが出す音はまさに「ここにはこれが必要なのだ」という物凄い説得力を持つ だから、重い2本のギターを背負ってやってくる彼にとってはそれはどちらも無くてはならないものなのだ

最後の演奏者はふれでりっひ書院 もうおなじみの「ヒプシージャズスタイル」を土台にしてリーダーの山田庵巳のオリジナル曲を繰り出すこのバンド その演奏はクールでエキセントリックでちょっとエキサイティングだ おや? 今日の庵巳のギターを見て驚いたのは…僕だけかな(笑) 今までいろいろなタイプのギターを弾きこなしてきた彼だが、今日はなんとジプシージャズにとっては「カレーに福神漬け」くらいに切り離せない「マカフェリタイプ」のギターを持って登場した ・・・て言っても「それがどうした」と言われそうだが(笑)、とにかくジプシージャズギターの元祖ともいえるあの「ジャンゴ・ラインハルト」が使ってたのだ! と言っても伝わらないよなあ~ とにかくいいギターサウンドとバンドサウンド・・・気持ちよかったのだ

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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