『丹沢亜郎を送る会』 昼の部 11日

長く長く待たされてやっとアロウの火葬が済みペンギンハウスに彼の遺骨が還ってきて、そして「送る会」が開かれた 祭壇・・・これは自慢じゃないが全て僕が手作りしたもの・・結構ちゃんとしてるだろう!
焼香セットはその道のプロのアツシが貸してくれた
そして午後零時、会は始まった

50人以上の参列者が集まってくれる中、まずトップで演奏してくれたのは、高円寺東通りで「ヨーロピアンパパ」といういかにも高円寺らしい中古レコード屋をやっている新童リュージ 生前アロウも彼の店には随分お世話になっていた そしてその彼の最初の歌・・・「アメイジンググレイス」本当に心に染みた

二番目は毎月2回はペンギンハウスで歌ってくれてるヨシアシコ 彼女はアロウらが主催する俳句の会のメンバーでもある いつもユニークな演奏をしてくれるが、アロウが大好きだった「お江戸日本橋」を歌ってる時・・・色々なことが心をよぎったのだろう 泣き出した でも、最後まできちっと歌ってくれた

ここで最初は予定に入れてなかった演奏者が登場!それは今日はるばるこの会に参加するためにはるばる和歌山から来てくれたコーヘイフジノだ! 彼も東京に居たときは本当によく出演してくれていた そして僕はある曲を彼にリクエストした その曲はいつも誰かの葬式に行っては酔って帰ってくるオヤジのことを歌った「カエル」という曲 久し振りに聴くコーヘイの歌・・・最高だった!

3番目はやはりアロウの俳句の会のメンバーでもある山田宏樹 今日は一緒にユニットを組んでる死物狂いとの演奏 彼の歌そして声には本当に聴く人の心を癒す力がある そして、今日も演奏中に彼の自作の俳句を幾つか披露・・・それはすべてアロウに向けたものだと思えたが、本当に素晴らしかった!

そして昼の部最後の演奏者は、自らを「アロウズチルドレン」だと公言するスギナミワカバヤシ 本当に彼はアロウのことを尊敬してたし、ペンギンハウスで歌い続けて成長を続けてきた 今日の演奏も本当に素晴らしかった! そして最後の方では一緒にユニットを組んでたイノッチも参加 久しぶりに2人のDUOが聴けた

ここまでで昼の部は終了 夜の部までにセット替えやサウンドチェックがあるので皆さんには一旦退出してもらった そして僕は皆さんにお願いした 高円寺中通りの「デアデビル」へぜひ行ってくれと 今回アロウの本を全て引き取ってくれた(本当にお世話になった)小松さんが今日もアロウの持っていた本の販売会をやってくれていたからだ

*「夜の部」のレポートは14日に書きます7正直俺もうボロボロでこれを書くだけで精一杯 明日までお休みいただきます・・・待っててね!

オムニバス動画です

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