「ワビ・サビ」
「俳句のワビ・サビってなあに?」と訊かれたので「ワサビ!」と答えた。 「なんで?」と又、訊くから「ツーンとくる」と答えた。
「俳句のワビ・サビってなあに?」と訊かれたので「ワサビ!」と答えた。 「なんで?」と又、訊くから「ツーンとくる」と答えた。
本を読んでいて理解できない。 で、そのまましばらく読んでいくと、にわかに解ってくる時がある。 小説でも、評論でも、詩でも、そんな経験は同...
今夜はジョルジュ・バタイユの『マダム・エトワルダ』を読む。 短いから一気に読めた。 「気持ちイイ!…」訳者のしわざか、と思うくらいスラス...
今夜はガルシア・マルケスの『百年の孤独』だ。 「ワォーウットウしいー!!」と心で叫びつつ、でもページは開かない。 こんなの今読めない!
夢野久作を読んでいる。 「ウットウしいー!」と心で叫びつつ。 でもついつい読んでしまう文章力。 おかげでネブソクだ。
星新一のエッセイが特にスバラシイ。 この梅雨どきにはうってつけかも…。 読んですぐ忘れるからイイのだ。 変に頭に残ってるのなんて、ウッ...
本を読んでいて気に入った箇所のページを折って一冊読み了えると、 その折ったページをカッターで抜き出す。 あとはゴミ箱へ。
文庫本を買って、まず解説を読む。 有名な小説家が書いている。 ところが、解説なのに自分のことしか書いていない。 あきれて、途中で本文を...
年をとるにしたがって、何とか少しでも自分を正確につかんでおきたいと 思うようになってきた。 自負とか自恃とか虚栄とか、そんな余計なもので...
この間高円寺の裏さびしい通りを夕方歩いていたら、ゆく先々に広告板が目につく。 「眼科うすい」 「はしづめ歯科」 「すすきの理容」 「内科...