わが人生
高校時代に本はどしどし読めと言われて、映画ばかり観ていた。 そのうち8mmの映画を作ったりしたが、若気の至りだった。 映画の大学へ行って...
高校時代に本はどしどし読めと言われて、映画ばかり観ていた。 そのうち8mmの映画を作ったりしたが、若気の至りだった。 映画の大学へ行って...
以前にも書いた体験談を今回もやってしまった。 つまり夕方5:00に起きて店へ行ったと思ったら朝方の5:00だったという話。 この12時間...
落ちている紙に文字ある枯野かな という誰かの句。 作者の立っている枯野に紙片がある。 みると何か文字が記してある。 伝達性と記録性を...
胡蝶の夢という話がある。 蝶になった夢を見たものの、覚めてみると、自分が夢で蝶になったのか、 蝶がいま夢の中で自分になっているのか分から...
以前ひらがな表記が好きだといったがカタカナ表記も好きだ。 例えば小説に出てくる人物の名がヨシオだったりケンゾーだったり ユキエだったりタ...
19才のとき読んだ太宰治の「晩年」を40年後に読むとは思わなかった。 読み了って今でも傑作にちがいない。 わが青春とダブっているせいかも...
長年追い求めていた本が、昨日店頭¥100で売っていた。 もちろん買ったが嬉しさより、あきれてしまった。 あっけない幕切れというのだろう。...
よく、いろんなジャンルで有名になると、必ずと云って映画を作りたくなる。 最終的なオレの表現は映画なのだ、と主張しているみたいだ。 あきれ...
身に赤の点滅警備員の聖夜 という誰かの句。 電気ドリルが土をうがつ。 夜の照明に映える土の鮮しさ。 工事現場に昼も夜もない。 その...
秋山駿という文芸評論家がいる。 大好きだ。 その人は、若い時、机にロボーの石を置いて、それに向かって問いかけたのだ。 自己とは何か。 ...