今日最初の演奏者は最近ペンギンハウスに出演し始めたソロシンガーここにいるよ杉浦だ まだ年齢が若いというのも勿論あるが、彼の演奏はとにかく勢いがよくパワフルだ そのパワーはもう彼の肉体からはみだしこぼれ出してしまうようだ 声を振り絞りほとんど絶叫するような歌い方 時には「あさのおよぐ」を彷彿させるようなパンキッシュな衝動みたいなのがいつも彼をアグレッシブでスピーディーな演奏に駆り立てるのだろう 僕としてはとにかくこの元気さがうらやましい・・（笑） まだまだこの勢いでずっと行ってほしいなあ
そして２番目に登場するのはユニット ９４１３ 今回はg/vo ,b ,ds ,per/choという４人編成 そして、今回からパーカッションのブルースが下手端からステージ中央に移動 僕も前からこのレイアウトがいいんじゃないかと思ってたが、いつもハイテンションぎりぎりのボーカルアツシとどこかひょうひょうとしたブルースのコントラストがビジュアル的にもいい効果を生み出している このセットでまだ慣れなくてやりにくそうな面もちょっとあったようだけどぜひこの形で完成形に持ってって欲しいな この個性のまったく違う４人のいるちょっと他にないR&Rバンドの姿がだいぶ見えてきた！
そして、３番目に登場したのが今回ペンギンハウスに初登場のユニット ビューティフルサンデイだ 初登場と言ったがメンバーはなだのきよしき（vo/ag）ハナコ（vo/per）泥窪（vo/ag）というペンギンハウスでは大変お馴染みなメンバーだ その３人がなんと今回初めてユニットを組むだけじゃなく曲のほとんどもこのために書き下ろしたのだそうだ さて、ステージに３人並んで座る このビジュアルだけでも珍しいが、ハナコが前列真ん中にいてリードボーカルというのも泥窪がアコースティックギターを抱えているのも本当にレアな風景だ そして、演奏は・・・なんともゆるーい感じの大人っぽいリラクゼーションと妙な緊張が同居したちょっと聴いてる方はくすぐったくなるような感じ・・・この変な「初々しさ」が楽しかったな
そして、今日最後の出演者は ミノルBグッドだ 今日は黒の皮ジャンでキメて登場した彼はもういきなりのっけから客席を巻き込んで「持っていって」しまった この力技はいつ見てもすごいよな ２~３曲やると大体いつもどんな客層でもすっかり彼の演奏に「レスポンス」してしまう 今日も「麦焼酎」の歌で大盛り上がり ゴールデンウィークということもあってか高円寺ライブハウスの盛り上がりはこんな遅い時間になってもほとんど帰る人がいない・・・というのもあって最後までいい感じで続いていた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
