時間がかかっても     17日

今日の最初の演奏者は泥窪 なんでも仕事がたいへん忙しいそうで、今日もペンギンハウスに到着したのは本番直前のわずか5分前 そんな余裕のない中で店に着くとさっさと支度を済ませて煙草1本吸うと演奏が始まった なんだか最近の泥窪のライブにはちょっと余裕と貫禄を感じる いつの間にこんなになっちゃったんだろう(笑)  MCもあまり入れず次々に曲を演奏してゆく それにしても、曲のバラエティーが多いシンガーだ 「恋してカラムーチョ」「ハングライダー」・・・名曲だなあ

2番目に登場したのはプランチャーチョップスティック g/vo , b dsの3人編成ユニットだ ロックというかブルースというかファンクというか・・・そこらへんを上手いこと持ってきて自分ら流に味付けして気がつけばどこからどう聴いても「プランチャーだなあ」と思わせるものに料理してしまう 上手いんだよなあ・・・vo/gのアサイの「ゆるさ」は「したたかさ」に繋がるんだろうなあ・・・そういう部分も「ブラック」を感じさせるところなんだなあ

3番目に登場したのは曽我愛子バンド 彼女のペンギンハウス登場は久しぶりだ 今までは「トリオ」での演奏だったが今回は山下太郎(g)野村典史(b)山本貴仁(ds)というサポートメンバーでのバンド編成 ドラムが入った彼女のステージは初めて見たが、かなりのパワードラムにも負けずによく通るボーカルで今日も気持ちいい歌を聴かせてくれた それにしても・・・相変わらずスタイルいいなあ・・・僕もダイエットしなくちゃ

そして、最後に登場したのは深尾公章with Lovin’ Cup  vo/g ,g ,b ,ds ,tbという5人編成のユニット 僕のオペレーション記録ノートに彼のバンドの資料が取ってあるが、彼は毎回丁寧に曲目、イントロ~間奏~エンディングのソロパート、コーラスのメンバー、曲ごとのリバーブのかけ方・・・などなど細かいパート譜をそれも毎回全部手書きで書いて僕に渡してくれる これを見てもとても几帳面で真面目な人なんだなあと思うが、演奏を聴いてると1曲1曲をとても丁寧に作って演奏しているのがよくわかる バンドの音作りにもよ~く神経を配ってるなあ 時間をかけて創り上げて時間をかけて浸透させてゆく・・・根気の要る作業なんだけど、彼みたいな人には「辿り着いて」ほしい

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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