疲れが・・・飛ぶ     27日

いやあ・・・参った 「日記」にも書いたけど今日は予定外の「水道工事」までやるハメになって・・・もうクタクタです 身体の根っこまで疲れてしまい さっきから「アリナミン」飲み続けてる(クスリ漬けだ)のだけど・・・元気が出ない

そんな中でもペンギンハウスライブはあるわけで・・・そしてレポートも書くわけで・・・じゃあいくよ

今日最初の出演者は やまちゃんず やまちゃん(vo)上村秀右(ag)グッチ(per)の3人組だ なぜか3人ともえらく早くに来てたので練習する彼らを放っておいて僕はやり残していた作業をしていた どうやら今日はやまちゃんの新曲をやるらしくて・・・やまちゃんの独特のピッチにちょっと苦戦しているみたいだった

でも本番が始まると不思議とちゃんとするやまちゃん そしていつものように天に向かい祈るような彼の歌は不思議と疲れ切った僕の脊髄に直接染み込んで来るまるで「サロンパス」のような癒し効果がある ペンギンハウスでもほかにはなかなか居ない貴重な歌うたいなんだね

秀右とグッチのサポートもいい世界を造りだしている・・・うん、少し疲れが取れた・・・かな

そして2番目は最近登場してペンギンハウスには3回目の2人組ユニット マラカスクエスチョンズ だ パソコンやサンプラー、さらにはトーキングモジュレーターまで使っていわゆる「打ち込み」でなぜかボブ・マーレイの曲ばかりやるというかなりユニークなユニットだ 打ち込みというとどうしてもハートが入れ辛い・・・と思うのだが不思議と彼らの演奏には「血」がすごく通ってるのだよね それとも3回も聴いて慣れたからかなあ・・・妙に人間臭い部分が音にもあって あと合い方のギタリストの思い切り鳴く(泣く?・・・どっちだ)スクィーズギターがまたクールなんだけどいいんだよね このユニットの音 慣れるとクセになる

さて、3番目は その日のヒロシ 毎回違うメンバー編成のユニットで登場する彼が今日はどんなメンバーでやるのか・・・え?・・・一人? それもアコギの弾き語り? おやおや ドラムセット出しちゃったよ(笑) そういうわけでGibsonの小さなギターを抱えてステージ中央に座ったヒロシの弾き語り・・・これがまたよかった 歌の表現がいいシンガーだなあとは思ってたけど、独りでしかもアコギだとその持ち味がもろに前面に出てきて・・・歌が染みこんでくる 前のマラカスクエスチョンズがボブ・マーレイの曲をやったからというわけではなさそうだがジミー・クリフの曲を自分の訳詞で歌ってた これよかったなあ そのあとに歌ったDylanの曲もよかったね

そして最後に登場したのはほぼ毎月ここに出演してくれているユニットMΛNTRΛ  メンバーはリーダーのミヌマ(eg)MCも担当するじゃいあん(eb)そして最近脚の手術から復帰したシラコ(per)の3人 この3人の出すクールでありながらすごくドライブするサウンドは本当に即効性で気持ちよくなる 彼らのセッティングの時に思わず今日の「水道工事」の疲れを彼らにグチった僕だが・・・PA席で彼らの演奏を聴いてるうちになんだか元気になってきた

今日の「キャラバン」・・・すごったなあ 思わず踊っちゃったよ!ミヌマのソロでは「Yeah!」と叫んでしまった僕・・・あれ? 疲れは・・・どこへ行った ああら・・・どこかに飛んでったよ~

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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