酔ったぞ~      19日

今日のペンギンハウスはなんと5組の出演! それも平日だぞ~ どうなってんの?
などと言う皆さんの疑問に・・・私も答えられない その真相を知っているマスター亜郎はなんと今日はお休み!某海の近くの温泉場へ「旅行」だあ~

でもね、亜郎さん 普段は「お休みなし」なんだよね 一年のうちでゆっくり休めるのはお正月ぐらい・・・それで最近は”ワーカホリック”になってる彼を強制的に休ませる・・・という意味でもこの旅行は大事・・・なので つまり「真相」は藪の中(笑)

さあ、留守を預かるこちらは頑張って仕事だあ

そして今日トップの出演者は なんと 地味KEN・・・え?・・・と思った方も多いんじゃない?

そうです なんと昨日に続いての2日連続の登場・・・おまけに昨日は(いつもか)ライブ後にしたたか飲んで帰ったらしく、今日は大丈夫か?もしダメだったら急遽僕が代役で演奏するというとんでもない約束までしちまったが、翌日はケロっとしてやってきて今日もパワフルに素敵に演奏してくれた なんて元気なんだろう!

それも平日の19:00という普段では考えられない時間帯での演奏スタート・・・それなのに最初から気迫のこもったいいステージをやってくれた さすがベテランだねえ~ありがと! お疲れ様でした!

そして2番目に演奏したのはペンギンハウスは初登場のユニット ねずもぐら だ

・・・と言ってもメンバーはここではお馴染みのららばいてりい、そして出演は初めてだがよく来ている女性シンガー うーたん それにもう一人とても小柄でチャーミングな女性シンガーで計3人の編成だ

この彼らがどんなステージを見せたのか・・・とれはちょっと”驚き”だった

まず3人がそれぞれ「ネズミ」「モグラ」「ネコ」という設定で衣装も「コスプレ?」・・・といった感じの出で立ち そして演劇のような要素と音楽それにライブペインティングまで加わってちょっと「大道芸」のようなところもあり、子供向け?・・・と思ってると意外とアダルティーだったりして・・・客席はちょっと狐に騙されているような雰囲気(キツネはいなかったが)・・・でも面白かったなあ

そして3番目はダウンホームなギターとハスキーボイスでロックフィーリングたっぷりなギタリスト礼乃助が組むユニット Rabbit Fighter だ

このギターとドラムだけという極シンプルな編成は礼乃助の持っているアーシーでストイックなスタイルにはすごくあってると思う あともう少し2人のグルーブ感がシンクロしてくればゴキゲンなロックユニットになるなあ

あと、少し気になったのが演奏中にドラマーとの息を合わせようとしてだろうけどやたらと横~後を向くけど、なるべく客席のほうを向いてたほうがいいと思うな それだけでお客の反応が違うから

4番目に登場するのはハラ☆タカシと奥瀬健介の東北出身2人組インストユニットの EMISHI だ この日はちょうど東京ドームで「ポール・マッカットニー」が公演していたようで、その話を”ネタ”のMCを入れながらのステージ 「ハラ節」は聞いててきもちがいい

ハラはつい数日前にDBS3というユニットでここで演奏したが、この EMISHIではよりフリーフォーム寄りのほとんど”決め事”をせずの演奏を彼自身が楽しんでいるのが観ていて伝わってくる

このハラと奥瀬のグルーブ感の合せ方なんか本当にいいお手本だと思うよ

そして「お待たせしました」という感じで最後に登場したのが8弦ガットギター弾き語りの吟遊詩人 山田庵巳・・・本当に”お待たせで、彼は4時半にリハ入りして実に5時間以上の”待機” モチベーションを保つのは大変だったと思う

「大体僕は家が遠いんですよ・・・」と半分冗談で怒ってたが無理もない(笑) 文句言いたくても当のブッキングした人は居ないしねえ(笑)

それでも残り時間の限られたというハンデもあるのに彼の演奏はそれは集中力と気迫のあるそしていつものように繊細で濃密な”庵巳ワールド”を展開してくれた

「俺、泣いちゃったよ~」と思わず地味KENがもらした「ミケねこ」の歌・・・僕もちょっと泣きそうになった

庵巳さん、そしてほかの出演者さんも お疲れさまでした

そしてその日のライブ終了後・・・地味KENと飲みながらなんだか酔っ払ってしまった僕は・・・

この続きは「日記」のほうでね

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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