木の芽時      25日

2月も今日を入れてあと4日 ようやく少しずつ暖かくなってきたねえ

陽射しもだいぶ長くなってきたしねえ・・・もうすぐ春・・・そんな気配が

さて、今日のペンギンハウスライブも5組の登場 春を迎えるべく元気な演奏者が顔を揃えたぞ~

最初の演奏者は あさのおよぐ 最近の彼のステージはとにかくスピード感がある 1曲終わるともうすぐに次の曲のイントロが始まる それだけ詰め込んでも全体のパワーが息切れすることない それどころか最後の「パンクやるしかねえ」「なかったことにしてやるぜ」・・・・と怒涛のようだ

今日2番目の演奏者はなんとあさのおよぐと同い年だそうな・・・らんぶりんたあとる だ

アコギ1本での弾き語りというスタイルで地道に活動続けている彼だが、今日の演奏を観ていて僕は少し驚きを覚えた 歌とバッキングのギターとのコンビネーションがカンペキなのだ 前からけっこう上手いギター弾くとは思ってたけど・・・今日の彼の演奏はよかったなあ 元々深みのある歌を歌うシンガーなので・・・これは楽しみだ!

3番目の演奏者はやはりギター弾き語りの 岡田哲 だ 今日のステージでのMCで彼がちょっと嬉しくなることを言ってくれた 「これだけすごい演奏者がいい演奏をしているライブハウスにもっと多くの人がぜひ観に来てほしい・・・」僕も本当にそう思う

彼の歌うラブソングは本当にスィートでそして心が篭っている 僕にはまだまだ辿り着けない「優しさ」が彼の歌から一杯こぼれてくる まるで春に一斉に咲く花のようだ

4組目は今日唯一のユニットだ g/vo のアンギャーを中心にしたユニット 普段は「アンギャーと仲間たち」という名前だが今日はパーカッションのキンちゃんがお休みなので エミ(p)とタケミヤトモミ(per)との「アンギャートリオ」だ なんでもアンギャーは直前に歯の治療をしたそうで今日はかなり歌うのがしんどい状況での演奏だった しかし本番はみごと踏ん張ってそんなことを一切感じさせずいつものあの「アンギャー百面相」も見せてくれた 本当にお疲れ様!

そして今日最後の演奏者はふたたびソロシンガーの 泥窪 だ 今日はオレンジのフリースに妙なニットの帽子を被って・・・例のアコギを抱えて・・・それまでの演奏者がかなりいい演奏だったので緊張しながら・・・

でも今日の彼の演奏、気合も入ってそこに少しゆるさも混じって・・・いい演奏だったなあ こういう晩の泥窪ってなんかいいんだよなあ 季節も少し冬のピリピリした空気が緩んでもうすぐ「木の芽時」・・・張り詰めつつもどこか緩さがある・・・むこうでいえば「Jimmy Reed」みたいばブルースが・・・似合う晩だ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする