みんなホリデイ?    15日

いやあ 暑い 昨日も今日も33度くらいいってたみたいだねえ みんな海や山に行ってるのかなあ・・・でも高円寺もけっこう人多いね お休みモードで歩く人々・・・遅い!仕事場に向かうのにちょっとイラっとしながらペンギンにたどり着いた 今日は調子の悪かった入り口の木の開き戸のクローザー(ドアをぐい~っと閉めるバッタの脚に似た例の器具)の交換修理・・・ペンギンで僕はPAだけでなく色々なことをやっているのだ
さて、今日のライブは3組の出演 いつもより1組少ないからあっさりと終わるかな・・・と、期待するのがバカでした
1組目の出演者はfrom scratchというバンド g/vo,g,b,dsの4人組 ペンギンでは珍しい今風のポップなスタイルだった 聴きながらふと「カレッジポップス」という今では死語になってる言葉を思い出していた 歌詞がいまいち聞き取り辛かったかな もう少し活舌をよくすると聴きやすくなって言葉が伝わるかな 最近のボーカリストによく見られる傾向だけどね
2番目はうって変わってなんだかアナログな連中が出てきたぞお・・・と思ったらこれが 徳力洵&Waka Beenoというバンド g/vo,g,b,dsにsaxとpetという編成 何をやるのかと思って聴いていた おや、これは・・・もしかして僕が大好きなJIVEってスタイルじゃないかな JIVE(ジャイブ)ってアメリカで20~50年代くらいにあったJAZZとBLUESのミックスみたいなスタイルでよく知られてるミュージシャンではルイ・ジョーダンやキャブ・キャロウエイやスラム・スチュアートなんかが居たけどちょっとコミカルな曲が多いんだ 徳力はそのほのぼのした味のある声でいい感じの曲を歌う バンドもいい意味でゆるい感じでそこがまたジャイブっぽくてよかったね 最後の曲では徳力がいつもよく一緒にやっているハーププレイヤーが登場・・・あれ?見たことあると思ったら高円寺の駅前でよくストリートやってる人だ
さて、早くも(早くはなかったが)本日ラストの出演者新城ヒデキセッションバンドの登場!これが豪華な顔ぶれ 新城ヒデキ(g/vo)佐藤美徳(g/cho)海老沢英一(ds)毛利啓銘(b)に田中裕之(key)という編成 今回はセッションということもあっていつもの新城オリジナルではなくてカバーものばかりだったがまあこれが迫力たっぷりなインストナンバーが続々と出てくる 田中keyもいつもの半PEKOなどの時には見せないガシガシのロックフレーズ続出!おまけにギターの佐藤美徳に今日はよりによってBOGNERアンプを渡してしまったのでもうこれは「鬼に金棒」「猫にかつぶし」状態だ まあぶっとい音でレスポールが泣く泣く・・・そしてライブが佳境にさしかかった時、突然ペンギンのドアーを開けて一人の外国人女性(かなり若い)が入ってきた 日本語は全く喋れなさそうだったがてっきり誰かの知り合いか友人かと思ってた ライブが終わって判明したのだが彼女はギリシャからの観光客でたまたまペンギンにふらっと入ってきたらしい けっこうご機嫌に演奏を聴いていたが最後の「Like a Rooling Stone」では踊りだした それにしても迫力あるなあ! 高円寺のホリデイは国際的にも有名なのかなあ ライブ終了後は英語の話せる田中ちゃんたちと交流を楽しんでいました

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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