ベースマン    15日

今日はなんとすごいイベントが開かれた タイトルは「ベース弾き語り横丁」 企画したのはペンギンハウスにもお馴染みの女性ベース弾き語りシンガー さかなのこぼね だ

なんと5組の出演者全員がベーシストでしかもベースの弾き語り・・・なんと大胆な企画なんだろう!

こんな企画してダイジョウブなのか・・・ライブは盛り上がるか・・・お客は来るか?

いざ蓋をあけてみればお客はなかなかの大入り そして5人の演奏者も個性がそれぞれ凄くて・・・いやあ、面白いイベントだった

最初の演奏者はふだん「9000sonics」というユニットのベーシスト 神沢雄次郎 だ

いつものバンドでやる曲とはまた一味違うちょっと演歌歌謡曲のようなパフォーマンス・・・うん「男の世界」だったなあ・・・神沢ワールド全開だった!
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2番目は女性ベース・・・あ、今日は全員だが 弾き語り えみコバーン だ

「大なり><小なり」というユニットのメンバーなのだが、ソロでしかもベースを弾きながら歌うというのははじめてのようでかなり緊張しながらの演奏 でもブライトで張りのあるボイスでバンドのグルーブを想像させるようなロッキンないい演奏だった
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そして3番目は・・・なんと 内田典文 だ

ペンギンハウスのPAスタッフでもある彼で、ベーシストとしてもかなり活躍しているペンギンハウスでお馴染みなベースマンだ しかし、彼の歌うのを僕は見たことが無い 歌・・・歌えるの? 率直にそういうギモンを誰もが持つかも知れない・・・僕もそうだ(笑)

いざ、始まった彼のステージ・・・それは不思議なシュールさとユーモアの混じったなんとも不可思議なステージ・・・そういえば「DISCO20000」というシュールなユニットのメンバーでもあった!

最後のマイクパフォーマンスは本当にすごかった!
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今日の出演者たちは本当にかなりテンパっていた とくに普段ソロで弾き語りをしてないプレイヤーはそうだよなあ・・・ペンギンハウスには独特の妙な緊張感が充満していた

その中で、さすがに4番目に登場した さかなのこぼね さすがに彼女は落ち着いていた

そもそもこのイベントの企画者である彼女は普段からベースの弾き語りをしている しかし、彼女もほぼ1年くらい前からこういうことを始めたわけで最初はかなりテンパっていたのは一緒

考えてみればずいぶんとタイヘンな道のりを歩いてきたんだなあ・・・彼女のすっかり充実した弾き語りスタイルを見ているとなかなか感慨がある
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そして最後に登場するのは今日のこのイベントのためにはるばる四国の愛媛からやってきたシンガー スズキリウイチ だ

四国からと言うが彼は元々はこのペンギンハウスによく出演していたミュージシャンだ 引っ越してからも時々このペンギンハウスへ演奏しに来てくれている

その彼を さかなのこぼね がわざわざ呼んでそれもこのイベントの締めにしたのにもわけがある

元々このペンギンハウスでベースの弾き語りをやっていたのは彼だ それに彼の独特なループを使ったパワフルでパンキッシュな演奏は一度聴いたら忘れられないインパクトがある

そして、久しぶりに聴かせる演奏の・・・切れ味がまったく鈍っていなかったのには驚かされた

アンコールに応えての彼の最後のパフォーマンスもすごかった!

いやあ、客席もおお盛り上がり いいイベントになったなあ~
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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