歴史を感じるなあ  13日

今日も企画イベント 企画者はサックス&ベースプレイヤーでペンギンハウスとは長~い付き合いのあるミュージシャン、福島ピート幹夫 だ

最初のユニットはその福島のユニット「ミールス」 メンバーは福島ピート幹夫(sax) 高宮博史(bass) 堀嵜ヒロキ(drums&perc)鳥羽修(guitar)山中ヒデ之(sax)の5名

2本のサックス中心のゴキゲンにグルーブする曲からピートがMCでペンギンに出始めたころの話をしながら「これはペンギンハウスの30周年にちなんでやります」・・・と言ってやったトム・ウェイツの「Ol’55」・・・沁みたなあ あらためてペンギンハウスの歴史を僕も感じた ここのギタリストの鳥羽、指弾きなんだけど、僕好みのいい音出してたなあ~
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2番目の演奏者は「ポリゴンヘッド」 森川 祐護 (guitar/vo)内田典文(bass) 渡部正人(drums)のトリオ ベースの内田はペンギンハウスのPAスタッフだが、僕はこのユニットの演奏は初めて いやあ・・・いいバンドだなあ 曲は一見聴くとすごくシンプルでポップっぽいメロディーの歌に自分で弾いてる森川のギターがとんでもなく複雑ですごいフレーズを被せている そのテクニックもだが音選びのセンスにぶったまげた ボ-カルは鼻にかかったような声だけど芯がしっかししてはっきりと伝わってくる 内田、渡部のバッキングもいいなあ しかし、この感じ・・・なんかどこかで経験したような気が・・・そしたらMCで「じつはフランク・ザッパが大好きで・・・」というコメントで「ああ、そうかあ~」と思った そこらへんなのだね いいなあ~
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そして最後に登場したのは「る・しろう」 金澤美也子(piano) 井筒好治(guitar) 菅沼道昭(drums)のトリオ だ 聞けば彼らがこのペンギンハウスに初登場したのが1999年、もう15年前のことなのだね 今日はなんか「同窓会」みたいな雰囲気だがどのバンドもその持ってるものがハンパじゃない ジャズっぱさもロックっぽさもあってそこにインプロやプログレやパンクも混ぜ込んで思い切りシェイクしたような・・・なんか「キングクリムゾン」みたいなところもあって・・・いやあテクニックもハンパじゃないけどそれ以上に「楽しませてくれる」ユニットだった こんなすごいバンドもペンギンハウスには出ていたのだねえ~ 最後は福島と内田が加わってのスーパーセッション!

改めて歴史を感じずにはおれない今夜でした!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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