雪なんか熔かせ     17日

え、雪降るの!? 今日のステージで誰かが行ってたので慌てて天気情報をチェックしたら今日17日(日) の夜から雨で明日の朝からお昼までは「雪」の予報・・・本当か! まいったな

そんなバンですがペンギンハウスにはちゃんと足を運んでくださる方が居るからライブが出来るんだよね 本当、感謝です

さて、今日の最初の演奏者は去年12月に「チノーズバンケット」というとても素敵なイベントを企画してくれた カーリーズ
サトウ(g/vo)、チノ(ds/vo) この二人が作り出すサウンドはどことなくアメリカ南部のそれもミシシッピ河の匂いがする タイトでソリッドなリズムに乗ってサトウの歌は鋭さと独特のリズムを強烈に持つ

僕はチノちゃんが「ミシシッピマンボ」で吹くブルースハープの音が好きだ

そしておそろしくスピード感のある彼ら流のR&Rをものすごいハイテンポで切れ目なく演奏する 持ち時間の40分がまるで一瞬のような気がしたよ
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2番目は vo , g , g , b , ds , key の6人編成のユニット Nola vo
女性ボーカル ユーコ・ユーゲを中心にしたロック系ユニット ユーコの天衣無縫なキャラクターと独特の伸びやかで親しみが持てるボー カルを絶妙な演奏でバッ クが支える そのぐいぐいドライブしてゆく演奏と歌は聴いてて思わず楽しくなってしまう 明るいポップな空気を持ったバンドだ

最近は「お姉ちゃん」こと(本当にユーコの姉)ヒロコもギターで復帰 今日はなんと彼女のリードボーカルも初めて聴けた 二人は声質がそっくりなんだけど、彼女の声を聴いてて思った 「やっぱりお姉ちゃんだ!」 今日じつはユーコはカゼを引いていてノドの調子がイマイチだったと後で知った 全然気がつかなかったよ!
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3番目に登場したのはg/vo ,b , ds の3人編成のユニット Telepathic Swinger
リズミックでドライブするベース とドラム このユニットはとてもソリッドな硬質で引き締まったサウンドはロックでもジャズでもあり、それ以上に「ハードボイルド」だ

彼らも鋭さとスピード感を目一杯発散しながら突き進む どんなバリケードも彼らを止めることはできない ベースのブンチンはじつはあのたこボーと同じ高校に通っていたそうだ 二人とも切れ味とスピード感という点ではすごく近いところに居るような気がする 会場がぴりりっと引き締る
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そして今日最後に登場するのは三浦陽子(p)を中心に構成されたインプロユニット アフプヤン
それまでの出演者とは全く違う音楽性を持ったこのユニットのなんといってもセンターでボイスとテルミンを担当するセンターの賃貸人格 の見せるシュールなパフォーマンスはもう「シュール」という囲いなんか完全にぶち壊す そこに三浦のピアノそしてもう1人ビブラホンが加わり、何とも不思議ですべての既成概念を打ち砕く音楽世界がそこにあった

さて・・・外は・・・どうなってるのかな
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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