秋の色は      7日

今日最初の演奏者は女性弾き語りシンガー Behring だ

今日の彼女の演奏はオリジナルの「私の町」から始まった 奄美地方の歌唱法を取り入れた彼女独得の歌い方 ぐっと客席を惹きつける いつもは切ないラブソングが多い彼女の曲だが、今日はメッセージ性をちょっと盛り込んだような曲、そして「新曲です」と言って演奏したのは彼女にしてはかなりアップテンポのノリのいい曲だった そして秋にちなんだ曲も披露
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そのBehringを引き継ぐように2番目に登場した3人組ユニット 木下徹&安威俊輔DUO+竹内信次 は この曲からスタート・・・童謡の「紅葉」を演奏

秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
濃いも薄いも 数ある中に
松をいろどる 楓や蔦は
山のふもとの 裾模様

それゆえか今日の彼らは全員赤い色の衣装で演奏・・・と思ったら「たまたま」だそうだ ステージはすっかり秋色に染まっていた そのあともちょっとファンキーででも全体としてはゆったりとした感じのインストが続いた
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3番目に登場するのは同じくインストトリオの DBS3 だ

彼らは前のトリオとは打って変わって最初からかなり烈しくストンプするような演奏だ ビートのある一点に向けてギター、ベース、ドラムの3つの楽器がそれぞれ違う方角から鋭く切り込んでゆく その着地点は本当に針で突いたようなところにある 集中した音がそこでぱちーんとはじけるような・・・

曲のテーマという形はしっかり残しておきながら毎回違う形を造り出している・・・聴くほうもついつい真剣になる
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そして今日最後 登場したのは・・・やはり3人組の今度はロックユニット ミノルBグッドバンド(バイス)

一曲目はちょっと童謡のようなほのぼのする曲・・・そこから激しい「GENJITSU」という曲へなだれ込む もうかなり遅い時間になってきたがまだまだ彼らのR&Rはどんどん畳み込んでくる ヤスイがベースを「バッチーン」と叩く ヨネのドラムがロールしたままどこかへ転がっていきそうになりそうでしっかりそこに居る そしてミノルは・・・やっぱり今夜もBグッドだ 3人のロックがこれでもかと聴く耳をえぐる・・・正直今日はもうとっくに呑みたい気分だ(笑)
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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