いやあ、無事に・・・と言うより大盛況で終わりました 1日のライブ「3Guys Stories」翌日にライブレポートを掻く不手際をお許しあれ
もう昨日はライブ終わった時点で私ジミー矢島は完全に脱け殻になってました
さて、ライブはまずこのイベントの企画者、仲田修子の挨拶でスタート 彼女がすごく時間をかけて考えたというスピーチはこの3人に対するリスペクトが溢れる素晴らしい言葉だった
そしてライブがスタート 今日のペンギンハウスはフルハウス・・・それもいつものここの出演者がすごく多い 嬉しいけど緊張する
トッ プはこの人 荒清誠 実はこの日は12 月の第一月曜日・・・といえば毎月彼がここに出ている それに合わせて今日という日程を決めたのだ いつものように使いふるした愛用のGIBSONでスライドを弾きながら彼のストーリー、裏町の野良猫やどうしようもない酔っ払いたちの歌が出てくる いつも客席とのコミュニケーションを大事にする彼のステージに今日の客席の反応がまた凄い 言葉一つ一つに鋭いそして熱いレスポンス・・・今日はもう最初からお客もテンションが高い!「ナイス・ミーチュー!」「ナイスミーチュー!」何度もこの言 葉が店内を駆け巡る 大盛況で演奏が終わる
さて、二番手は僕ジミー矢島だ いやあ、今日はプレッシャーが半端じゃない!何しろ前も後ろも凄いシンガーに挟まれてる おまけに僕はこれだけの長い時間を演奏するのは本当に久しぶりなのだ 客席にはいつものペンギンハウスの出演者たちがそれこそ目を凝らしてこちらを観ている みっともないことは出来ないよなあ〜!
幸い今日は喉の調子はすごくいい ギターのほうもここ最近の「特訓」のおかげでかなりいい感じだ あとは平常心を持って一生懸命やるしかない
はい。頑張ったよジミー矢島は(笑)客席もすごく暖かく応援してくれたのでやりやすかった 改めて皆さんありがとう!
そして僕が〜「駅伝」に例えた今日のライブ 無事に最終走者の寺田町にタスキを渡すことができた
さ あ、このイベントのトリはもちろんこの人 寺田町が登場だ 僕はいつもリスペクトしているが、彼のもう何十年にわたり日本中を歌ってきたキャリアの持つ重みは本当に凄い!そして今日の彼はいつもにも増して気迫のこ もった演奏 近くで観てたらもうその迫力には恐さを感じるほど 彼は前から僕のことを「伝説のシンガー」とリスペクトしてくれるがその言葉はそのまま彼に返したい そして寺田町の綴るストーリーは旅路の果てに出会う恋だった、り時代遅れの飲み屋のマスターだったり・・・どれもが切なくそれでいてくっきりとした輪郭を もって彼の歌のなかで瑞々しく息づいてる
彼は僕より何年か後からスタートした、そして今では誰よりも積み重ねたキャリアでトップランナーとして走り続けている 箱根駅伝でいえば「花の五区 山の神」と言えるスーパーアスリートだ
今日の3人全員気迫がこもり切ったステージの最後をみごとにゴールまで一気に持って行ってくれた彼・・・そして本人の宣言どおりみごと1月から「毎月一回」という出演ペースをみごと果たした彼の恭賀今年最後のペンギンライブだった
そして最後、アンコールに応えて3人揃っての演奏「3Guys」の誕生だ(笑)
僕と寺田町共通の音楽仲間 朝比奈逸人 の曲「トンネルの歌」そしてさらにアンコール・・・そこで急遽寺田町のオリジナルのブルースで終了! いやあ~盛り上がった いいライブだった
来てくれた皆さん、企画してくれた修子さん、写真を撮ってくれた山野くん・・・みんなありがとう お疲れ様でした!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス