代りはいない     19日

ペンギンハウス今日の出演者はすべてユニットばかりだ 最初の演奏者は 9413 だ

最近は誰か一人が欠けて3人編成でのライブが多かったが、今日はアツシ(g/vo)、エンジョウ(b/cho)、ブルース(per/cho)、エダ(ds)の4人揃っての登場 リハではかなりボーカルのコーラスを念入りにチェックする彼ら・・・ロックバンドとしての勢いを持ちつつコーラスの美しさも最近は追い求めている・・・うん、「ビートルズみたいだね」と言ったらアツシは「いいえ、目指してるのはフォーシーズンスです」・・・・と う~ん渋いね 今年最後の彼らの演奏はいい感じのグルーブ感とバンドとしてひとまわり大きくなって年を越す感じだねえ
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2番目に登場したのはアコースティック系トリオ ケチャップス だ

なだのき()、渋田()、宇賀()の3人は昔馴染みというところから来る呼吸の合い方、そこから出てくる「ちょっと大人」な感じのいい意味で「サビの出た」サウンドは旧い公園のベンチみたいに居心地がいい 彼らのいるステージではほかより時間がゆっくりと流れているような気がする

今日は特別に「クリスマスに合わせた」という曲をひとつ・・・う~ん、こなれていい味出してた!

ケチャップスは今年はもう1回、30日の「グレナデン企画」のイベントに出演する
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3番目に登場したのは2人組ユニット Zeeblebuzz A Knot だ

ベース&ドラム、ギター&ボーカルの2人のスタイルでずうっとソリッドでタイトでドライなサウンドを作り続けている まずブンチンがベースでリフを刻みそれをループさせながらドラムを叩く そのワンコードのビートを土台にしてギターとボーカルが入ってくる 遊びの一切ないそのストイックな演奏・・・このストイックなサウンドでずうっとペンギンハウスにひとつのポジションを作ってきてくれている彼ら・・・来年もよろしくです
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そして今日最後の演奏者 彼らも ギター&ボーカル、ドラム の2人編成ユニット 吐息 だ

今年後半になって再び2人編成になった彼ら 彼ら独得のあのゆるやかにうねるようなサウンド、そして今日が誕生日のボーカル河野の独得の色っぽい歌い方・・・これもペンギンハウスにひとつのポジションを確立してくれている 吐息の代わりは吐息にしかできない・・・そう、今日出演した4組のすべてがそうなんだ もっと言えばペンギンハウスに出演してるミュージシャンのもうほとんどがそうなんだ

誰もその代わりができない 一人1ジャンル・・・そういうペンギンハウスの2014年も もうすぐ暮れる
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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