ギターを弾こう   48

「ギターを弾こう」は今日から何回かに渡って「リズム」と「ダンス」の関係についてお話していこうと思う

リズムはともかくとしてなぜダンスなのか?そう思う方は多いんじゃないかと思う
これからの話はギターにとどまらずすべての楽器を演奏する方、ボーカルの方も含めてぜひ読んでほしいのだ
たぶんどこの音楽教室でもめったにこんなことは言わないと思うのだが リズムとダンスのものすごく重要な繋がりについての話なんだ

世界中にある殆どの民族音楽 そしてポピュラー音楽のほとんどが「踊る」ためのものとして発達普及した
元々人類は最初から踊るのが好きだった・・・僕はそう思ってる なぜなら今居る類人猿の中で人sch-14189_1類にもっとも近いとされるチンパンジー・・・彼らも踊るからだ


ただその「踊り」が楽しみとしてやっているのか、あるいは「威嚇行動」としてやっているのかはよくわからない ただ、こうやって踊ってる彼らのなかに一種の「高揚感」があるのは間違いないんだと思う
だから人類が最初はライバルや敵に対する威嚇として行っていた一定のリズムを持って動くという動作がいつの間にか「楽しみ」としての「ダンス」に変換してっても不思議ではないと思う 元々人間は踊るのが好き・・・というよりは身体に染み付いていた・・・これを前提に話を進めようと思う
さて、今世界中のあらゆる国や地方にそれこそおびただしい数の音楽がありそして僕の独断で言えばそのうちの多くが「踊る」ためのものだと思う
「クラシック」「現代音楽」「モダンジャズ」「インプロビゼーション」「さまざまな宗教音楽」「ヒーリングミュージック」「ノイズ」・・・ノイズは僕は音楽とは思わないが・・・などを除けば特にリズムのはっきりとした音楽には必ずそれに対応した踊りがあるはずだと思う
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アメグラここでは今の日本人の僕らに一番親しみがあって解り易い例としてアメリカのポピュラーミュージックとダンスの歴史についてちょっと書いていってみようと思う

写真は映画「アメリカングラフィティー」から

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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