ギターを弾こう   56

実は僕、ちょっと前に「フォルクローレ」のバンドに居たことがあるのだ

というのは八ヶ岳時代に友人がフォルクローレのバンドやっていて、最初はメンバーが大勢居たのだが色々あって減って2人になってしまった そこでちょっと手伝いのつもりで彼らのユニットにギターで参加したのだ まあ「フォルクローレ」って音楽に興味があったのだけど

いざ参加してみて僕は大きな壁にぶつかってしまった フォルクローレにはけっこう地方色が強くフォルクて(と言うのもエリアがペルー、チリ、アルゼンチン、ボリビアなどとかなり広範囲にわたってるからで)スタイルも同じようで色々違うのだ

そういう中で「ワイニョ」というリズムのパターンがどうしてもわからない これってたとえば有名な曲では日本でも知られてる「花まつり」って曲で使われてるんだけど ここに参考音源がある むこうのミュージシャンが演奏しているので本場のスタイルだ


どうだろう このギターが弾いているリズムパターンなんだけど一見単純な4/4拍子で出来ているように見える

ところがこの4/4拍子が実際は2拍目の表と裏が微妙に後へずれるような感じなんだ
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この「ずれる」という感覚がよくわからなくて僕は彼らに尋ねた「このワイニョのリズムってどうなってるの?」と

そうすると驚くべき回答が返ってきた「リズムはない」「そこはいわゆる勘で・・・」というのだ

僕はどうしてもこれが腑に落ちなかった この「フォルクローレ」も民族音楽だ 明らかに「踊るため」の音楽のはずだ それを支える音楽にリズムが無いってありえない・・・そう思ったのだがnews1_0038120130131164651

さらに迷回答は続く「アンデス地方って平らな地面が少ないから踊るときも斜面で身体を傾けながら歩かなくちゃならないんでそういう不規則なパターンになるんだよ」

いやいや待て待て、いくら山岳地域で平らな地面は少ないと言ったって踊るのはやっぱり平らなところでやるんじゃないか・・・僕の疑問は解消されないまま時間が過ぎた

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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