人力rock      28日

今日のペンギンハウスライブはインストルメント系が多い夜だった

最初の演奏者はペンギンには久しぶりの登場の b , ds , sax , per/tp の4人編成の  lone empty bed だ

基本はラテン系のビートや音なのだが、なんか独得のダークな感じというか”湿り気”を感じさせるサウンドで日本的な空気感があるちょっと独得の匂いを持ったユニットだ パーカッションの人はトランペットも吹くのだが「も」と言っては失礼にあたるくらいどちらもすごいいい音を出していた

なんでもバンマスの個人的事情でしばらくライブをお休みしていたみたいだが、またどんどんやってほしいね
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2番目はペンギンハウスに何度か出演しているユニット「くり返しと、揺らぎと。」のメンバーのヒグチ(チャコ)が組むもうひとつのユニット 2人編成の kuriyura-mono+musubeat だ

チャコ(シーケンサー/bass)とモンマ(シーケンサー/drums/perc pad )の二人が作るサウンドは「くり返しと・・・」とはまただいぶ違うサウンド DUBのカラーが強いものやアンビエントなもの・・・曲は切れ目なしにつながりながらくるくると色合いを変えてゆく
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そして今日3番目の出演者はもう毎月レギュラーで出演してくれている g/vo , wb/ds の2人組ユニット  Zeeblebuzz A Knot だ

彼らもベースがドラムもやる(ベースのリフをループさせながら)が、これも「も」というには両方ともすごい 実はこのユニットには以前はドラマーが居たのだが、「どうしても納得のいくビートが欲しい」・・・とこの編成になったようだ 今日も本当に縦にはげしくドライブするビートそしてドライでクールなボーカルにぴったりそれをチェイスするようなギター・・・かっこいいんだよなあ

そして今日、2曲ほど演奏し終わったときにg/vo が言った一言「ありがとうございます。人力ロックやってます」・・・う~ん深い~!
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そして今日最後の演奏者は p , ds , vib , voice/テルミン の4人編成の「アフプヤン」

ピアノはお馴染みの三浦陽子 とくればボイス&テルミンはこの人・・・ペンギンハウスではお馴染みの賃貸人格 だ 名前のインパクトも凄いがこの人のパフォーマンスはとにかくすごい ボイスとテルミンが完全に一体化されてる・・・なんて生易しいものじゃないのだ 「狂気」を表現させたらこの人のパフォーマンスは凄いよなあ・・・普段は物静かで清楚な美女です

そしてこの4人の音が一体となって出来上がる音は・・・なんだか彼岸に連れて行かれたような・・・気分だ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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