みんなテレビっ子だった     4

さて、今日紹介する変身ヒーローは「まぼろし探偵」
これは1957年に『少年画報』に連載された桑田次郎(現:桑田二郎)の漫画作品、およびそれをm1原作としたラジオドラマ、特撮テレビ番組 最初はラジオで放送されてたんだねえ そちらは僕は知らない 桑田二郎は当時ほかにも「8マン」などSFアクションものの原作者としてものすごく人気のあった漫画家だ 『まぼろし探偵』は当初『少年探偵王』のタイトルで連載された。赤い帽子、黒マスク(目の周りを覆うのみ)、黄色いマフラーをトレードマークとする少年探偵が主人公。事件が起きるとさっそうとオートバイに乗って現れる。その正体は誰も知らないが、日の丸新聞の少年新聞記者[2]である富士進。父親は警視庁警部であり、事件に関する情報は自然と耳に入ってくる。いざという時はまぼろし探偵に姿を変え、悪漢相手に二丁拳銃で立ち向かい、難事件を解決していく・・・そういうドラマだった
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1959年からラジオとテレビでドラマ化され、3本の映画が製作されている。
ドラマや映画で主題歌が歌われ、少年ヒーローを想像して子どもたちの間でまぼろし探偵ごっこが流行った。
テレビドラマ版では拳銃の代わりに電波ピストルを使い、オートバイの代わりに空陸両用自動車「まぼろし号」に乗っている

とにかく当時はこのコスチュームにやはり憧れたものだ
それにしてもフィ クションとはいえ明らかに中高生らしい主人公がオートバイや車を乗り回し・・・まあmabogo1こういうのは後に出てきた「巨人の星」の花形満が小学生でなんと車を 運転していたのに比べれば生易しいけど、あと民間人の彼が平気で拳銃を所持してるなんてのも現実では有り得ないなど言い出したらきりがないしまあファンタ ジーだからね(笑)
ところでこの主人公が乗っている「まぼろし号」は空を飛ぶスーバーマシンだった
これに僕らは憧れてたのだが何とその実物がなぜか僕が通っていた小学校のすぐ隣の敷地に置いてあったのだ→動画
いまだになぜそれがそこにあったのかは不明だが、実物はよく見ると完全な張りぼてで随分とチープなものだったのを覚えてる

あと、これは今知ったのだが当時このドラマのヒロイン役でまだ子役だった吉永小百合が出ていたomakeんだって まあ可愛いよねえ~!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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