今日27日は平日 明後日29は祝日 というわけで今日は完全にゴールデンウィークの谷間だ
というわけで昨日、一昨日の賑わいとは打って変わって今日の高円寺の街は静かだ
ペンギンハウスライブの今日は全員男性のギター弾き語り・・・なのだが一人一人まるで個性の違う顔ぶれが・・・よく揃ったものだ
最初の演奏者は 山田宏樹 だ
彼ももうここにレギュラーで出演するようになって1年半以上が経ったそうだ その彼でさえ今日対バンするほかの出演者全員が初顔合わせだという ペンギンハウスの出演者の層の厚さを思い知る そして今日の山田のう演奏もいつもの彼らしくゆったりときっちりと丁寧に積み上げるサウンドとソフトな歌声できっと連休で遊びすぎた胃袋にも優しいよなあ・・・
2番目の演奏者は「プランチャーチョップスティック」というバンドのg/vo の アサイ・・・ステージネームが ガリゴリベリボリちゃん だ
今まではエレキギターに足で踏むバスドラ&スネアというスタイルだったが、今日はアコギを抱えてのオーソドックススタイル それにしてもこの格好でステージに座っている彼を見るとまるで黒人のブルースマンみたいだ
でも、曲はいつものプランチャーのレパートリーのものがほとんどで、あの独得の”ダブルミーニング”な歌詞ばかりの曲は弾き語りだともう中身が見え見え・・・そして1曲やったカバーもよかったなあ
そして3番目に登場したのは 華村灰太郎 今日はソロで演奏・・・の予定だったが直前になって急きょ 福島ピート幹夫(sax)が参加することになった
灰太郎のインプロ色が強くかつハードにロッキンする演奏にピートのサックスはとても相性がいい 素直にその世界の切り口が2倍くらいに広がってゆく いやあ・・・迫力があったなあ
このところツアーとかで演奏続きだったそうで灰太郎もさすがに体力的にしんどそうだったが、最後までフルテンション そして今来日しているポールの話題に触れたと思ったら最後の曲はビートルズのカバーだったような・・・
そして今日最後に登場したのは Tatsya Inagaki 最近はよく出演してくれている彼だ
今日は前回と同じくステージから客席のほうへ出てそして今日は下手側に位置を決めた
そしてあの穏やかな喋り方ででも彼らしいはっきりとしたメッセージを言葉で伝えながらの演奏 オリジナルに混ぜて今日もカバーを何曲か ピート・シーガーの曲は今日も2曲 そしてCCRの「雨を見たかい」も・・・彼らしい歌い方が気持ちよかったなあ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス