秋の夜長のR&R 17日

またまた雨降りだ それもかなり冷たい 僕は一昨日昨日と八ヶ岳の家に戻ってたのだけど、わずか一ヶ月で山の景色もすっかり変わっていた ススキの穂が伸びて夜は上着なしでは寒い 楽しみにしていた地元の露天風呂・・・ぬるすぎて入ってられなかった(泣)

さて、休み明けで戻って今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は SHOTGUN BLADE
青いギターを抱えて青いTシャツという「定番」のスタイルでステージにあがる

曲もぼくにとってはすっかりおなじみの曲ばかりだ・・・と思ってたら最後に聴いたことのない曲が どうやら新曲らしいが曲の”切り口”が居あっ間での彼のスタイルとは一味違って見えた ずうっと同じスタイルを守っている彼のライブだが、何やら新しい”マグマ”が動き出したようだ
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2番目は カーリーズ佐藤
ロックユニット「カーリーズ」のg/voの彼が作り出すサウンドはどことなくアメリカ南部のそれもミシシッピ河の匂いがする タイトでソリッドなリズムに乗って彼の歌は鋭さと独特のリズムを強烈に持つ ギターには独特なスタイルがある ストロークよりも”リフ”を前面に出したギタープレイ・・・たとえば昔の「ブラインド・レモン・ジェファーソン」や「ハウンドッグ・テイラー」なんかに通ずるものを僕は感じるのだ ギターと一緒にどんどん突っ込んでくる歌の歌詞も一緒になって独特の泥臭さを作り出している
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3番目は ミノルBグッドsolo

前回はバンド編成で迫力のあるライブを展開した彼が今日はアコギを抱えてのソロ演奏 アコギデソロ・・・となるとぐっとシブく大人しくなる・・・そう思ったら大間違い ミノルと彼のアコギは本当にひとつの肉体のようにシンクロしている しっとりとしたバラードはもちろんだがバンドでやっている”ノリノリ”の曲でも彼のアコースティックバージョンは全然不足感を感じさせない むしろ広くなったステージをそれこそ隅々まで使いきっての彼のパフォーマンスにはまたバンドにはないしなやかさを全開させた迫力があるのだ
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そして最後に登場したのは今日唯一のユニット ペンギンハウス初登場の バクオンズ
「初」とはいうがこのユニット、ブルース&ロックユニット「THE IGNORANTS」のg/vo の上村秀右が「ジミヘンの曲を演奏するために」組んだものだ

そういうわけでもう最初から「ジミ・ヘンドリックス」の曲のメドレー・・・当然演奏は”大爆音”だ(笑)

いやあ、でも秀右が恐らく最もリスペクトしてる(と思う)ギタリストの曲だけにその迫力ったら凄かった! どんだけ爆音なんだろう・・・でも気持ちがいい

後半は今日のメンバーのドラマーがメインボーカルで「The Band」の曲をやったりゲストの女性ボーカルが入ったり、楽しいプログラムも入ってて・・・いやあ~たっぷりと楽しいライブでしたわあ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス


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