のっぴきならぬ夜      13日

今日13日(金) のペンギンハウスライブはペンギンハウス自ら企画したイベントライブ タイトルは
『のっぴきならぬ夜#1』
インプロ系の猛者ばかりを揃えて4組が出演・・・嵐の予感がしていた

最初の出演者は ミールス

福島ピート幹夫(sax)を中心に高宮博史(B)鳥羽修(G)with渡辺英貴(Ds)関口シンベ新一郎(Tp)それにオザキ(pwr)okuwawta6人編成

ダンサブルな聴き易い演奏の中に独特の仕掛けや隠し味をたっぷり仕込んだ演奏は聴いてて飽きがこない 最後の曲はトム・ウェイツの「ol’55」
002007004006005

2番目の演奏者はg/vo , wb , ds のトリオ編成の Telepathic Swinger

今回からドラムが変わった 彼らのあくまで「リフ」を最大限に意識しながらどこまでムダを削ぎとってリズムにスピード感と切れ味を生み出すか・・・聴いててそんな感じがする演奏・・・ボーカルをやりながらあのけっこう複雑なリフを弾いているギター・・・ちょっとあれは出来ないよ

最後は毎回やっているインスト どんどんスピードが増している気がする
009013010011

3番目はペンギンハウスへは2回目の登場の マグマトロン

g, b , ds のトリオユニットで前回彼らがここに出たとき「SCORCH TRIO」(北欧のインプロインストトリオ、一時ペンギンで大評判になった)に似ていると評判になったその演奏はとにかく胸がスカっとするような過激でスピード感溢れる演奏

ただ、SCORCH TRIOと違うところはメンバーそれぞれが管楽器も演奏することだ ギターがサックスとフルート、ベースがバスクラリネット、ドラムがスラクィドトランペット・・・と

ある部分では完全に3人とも管楽器だけになるシーンも・・・奥行きと幅もある演奏を今日も見せてくれた

017

020023015

そして最後はペンギンハウスではもうお馴染みの g , b , ds のトリオユニット DBS3

今日は福島紀明(ds)がお休みで代わりにその弟の「ともあき」 が参加

彼ら兄弟顔も似てるがとくに声と喋り方がそっくり!目つぶって聞いてたら見分けつかないなあ

さて、演奏は・・・今日のDBSはいつもに比べるとわりと端正だなあ・・・あれ、このギターフレーズのメロディーは「はるばる来た~ゼ、函~館~」だな?

今日はドラムが代役だしちょっと抑え目でいくのかなと思ったら「スリルとビール」という曲からハラのギターが思い切り爆裂した いやあ、これこれ!これを待っていたのだ~

今日のハラはまたよく喋る MCに英語を混ぜていたのは客席に白人のカップルが居たから(?)

女性のほうがまるで「バービー人形」みたいだったなあ・・・あ、これは余談

いやあ、今日のインプロ大会・・・すごかったなあ~なにしろ顔ぶれがスゴすぎたなあ
025026027029

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする